先日の試合でプロデビューし、22位フィニッシュした山口さんについて「藍ちゃん超え」「畑岡さん超え」と書いているメディアがあります。
サンスポ
宮里さんは2003年のプロデビュー戦「伊藤園レディス」で予選落ち、畑岡さんは2016年の「伊藤園レディス」で26位だった。プロデビュー戦の順位としては2人を超えた形だ。
日刊スポーツ
宮里藍が20歳で参戦したアメリカ女子ツアーデビュー戦48位を超える22位だった。
サンスポはプロデビュー戦の成績を比較しています。一方の日刊スポーツはアメリカツアーデビュー戦の成績を比較しています。
いずれにしても藍ちゃんの成績を上回っていますし、畑岡さんの成績も上回っているのは事実です。
ただ、これは比較するべきものではないのは明らかです。こんな低レベルの記事を垂れ流す必要性を全く感じません。
今回の山口さんが22位に入ったことを素直に褒めてあげれば良い話なのに、藍ちゃんや畑岡さんを比較対象として持ってくるからおかしくなるのです。特にサンスポ記事は酷いですよ。
今回の試合はアメリカツアーですが賞金ランク上位40人のうち大半が不在でした。この試合の22位は普通の試合であれば70位前後だった可能性が高いです。
畑岡さんのアメリカツアーデビュー戦はバハマの試合だったと思いますが、全く試合のレベルが違いました。
比較しようとするから、こういうことを書かなければならなくなるのです。
兎に角スポーツ紙にとっては藍ちゃんが基準、最近は畑岡さんが基準のようです。
何でも藍ちゃんと比較しないと話が進められないようです。
マスメディアがこういう記事を書くのなら、このブログではこう書かせていただきます(笑)。
さくらちゃんのプロデビュー戦は2004年のフジサンケイレディス4位でした。さくらちゃんはプロデビューから4位、10位、2位、2位と4試合連続トップテン入りしています。
さくらちゃんに匹敵するプロデビュー成績を残しているのは諸見里さんです。プロデビューから5位、4位、2位と3試合連続トップ5入りしており、しかもデビュー戦は日本女子プロ選手権でした。
なので、サンスポの理屈でいくと、山口さんはさくら超えやしのぶ超えは果たしていないということです。
もちろん、今回の山口さんはアメリカツアーでのプロデビューなので単純に比較することはできません。
プロデビュー戦でトップ3とかデビューから5試合連続トップテンでさくら超え、4試合連続トップ5でしのぶ超えができますよ。
早くさくらちゃんを超える日本人選手が出て来て欲しいですね。そうしないと、さくらちゃんの残した記録が注目されませんからね(笑)。