さくらちゃんは2004年のプロテストに合格していますので、来年がプロ15回目のフルシーズンとなります。
優勝は2014年のエリエールが最後ですから、4年間は優勝を味わっていないことになります。優勝というのは遠ざかれば遠ざかるほど難しくなると言われています
今年の国内女子ツアーでは黄アルムさんが2009年以来の優勝をして、その後も優勝を積み重ねてシーズン3勝を挙げました。2008年から本格参戦して10年間で1勝しかできなかった選手がいきなり3勝するというのは驚きでした。彼女の平均ストロークは未勝利だった絵理香姫やユンチェヨンさんよりも下ですから、優勝運があったとも言えます。
その他、フェービーヤオさんが2014年以来の通算2勝目、智恵ちゃんは2012年以来の通算14勝目を挙げました。智恵ちゃんの場合は2013年からアメリカツアーに参戦しましたので、アメリカから撤退して3年目の優勝です。特殊な例ですね。
こうして見ると4年も5年も優勝から遠ざかると簡単には優勝できないということがわかります。
さくらちゃんも智恵ちゃん同様に、アメリカツアー参戦という特殊事情があります。ただ、さくらちゃんはアメリカツアーから撤退するつもりは今のところありません。幸いにして、来シーズンもアメリカツアーのシード権を確保していますので、国内ツアーに本格復帰するのはアメリカツアーで戦える場所を失った時ということになるでしょう。しかも、結婚しているさくらちゃんにとっては子育て・引退(マイペース復帰)という可能性が大きいと思います。
彼女の頭の中にはアメリカツアーでの初優勝しかないでしょう。但し、アメリカツアーで優勝するのは相当厳しいと思います。全ての要素で1段どころか3段くらい上回っていく必要があります。彼女の年齢で、それを実現するのには大変な努力が必要でしょう。そのために東大プロジェクトに参加して、負担を掛け過ぎず体力・技術を向上させる方向で臨むのでしょう。
ファンとすれば、その前に国内ツアーでも彼女の優勝シーンを見たいものです。来シーズンは国内ツアーで5試合も出場しないでしょう。しかし、畑岡さんは少ない試合数で優勝しています。アメリカツアーで優勝するということは、国内ツアーであれば2~3試合で優勝するくらいのレベルが必要です。出場すればですが、開幕戦のダイキンで優勝してアメリカツアーに乗りこんで欲しいですね。
20歳の畑岡さんとベテランのさくらちゃんがアメリカツアーで活躍することで、もう一度、世間に女子ゴルフをアピールできます。
今年は辛抱のシーズンでした。こんなブログにお付き合いいただき、有難うございました。
来年こそは楽しい話題で埋められることを願っています。