アメリカツアー、ウォルマート・アーカンソー選手権で畑岡さんが優勝しました。

おめでとうございます。

久しぶりの日本人選手優勝です。しかも、まだ19歳ですから伸びしろがあります。

ネギックは決して畑岡さんファンではありませんが、素直にうれしいですし、彼女のゴルフは素晴らしいと思っています。

 

畑岡さんの3日間のスタッツです。

フェアウェー 11-11-11(33/39)

パーオン   17-17-14(48/54)

パット数    28-30-25(83)

スコア     64-65-63

バーディ    8-6-8

ボギー     1-0-0

 

3日間大会ではありましたが、完璧なゴルフを3日間続けました。ネギック理論の出番がありませんでした。優勝スコアは21アンダーでしたが、イージー設定でしたから、スコアを評価するというよりも内容を評価したいですね。

畑岡さんにとってフェアウェーキープが大きなマイナス要素でした。今大会に関してはその弱点を克服しました。そして初日と2日目の完璧なパーオン率、最終日はパーオン率は普通の数字に戻りましたがパットでカバーしました。ショットとパットが見事なほどに噛み合った試合でした。

 

今シーズンの畑岡さんは開幕戦こそ苦労しましたが、4月以降は毎試合のように上位に顔を出し、優勝する前にも4週連続トップテン、プレーオフの末に敗れた2位が1回ありました。「点」の活躍ではなく「線」で活躍することかできているのです。最も評価すべきなのは優勝したことよりも、優勝するのが必然であるところまでレベルアップしていたことです。

ゴルフはいきなり優勝することもあるスポーツです。国内ツアーでも予選落ちの翌週に優勝したり、優勝した後に予選落ち続きということがあります。しかし、長い目で見ると、そういう選手は優勝選手という栄誉は得たとしても一流選手として名前を残すことはありません。

畑岡さんの今シーズンの戦いぶりを見ていると、シーズン通していつでも優勝できる状態にあると思います。来シーズン以降のことはわかりませんが、19歳ですから多少回り道をしたとしても、何度もアメリカツアーでトップ争いをしてくれる期待は大きいです。

 

先日は、さくらちゃんがアメリカツアーで初めて2位に入りました。残念ながら畑岡さんほど安定して上位に入ったわけではありません。それでも昨シーズンのような悲壮感はありません。期待できる状態にはあります。

 

藍ちゃんと美香さんのW宮里がアメリカ女子ツアーに対する関心を高めてきました。しかし、藍ちゃんは引退し、美香さんも国内に戻ってきました。智恵ちゃんも上田さんもアメリカツアーを撤退しました。野村さん、彩子さん、さくらちゃんの3人でアメリカツアーを戦ってきましたが、国内メディアの関心は薄れました。野村さんは活躍しましたが、ファンもメディアも離れていきました。

 

そんな中、畑岡さんが優勝し、さくらちゃんも上位争いをするようになれば、ファンもメディアもアメリカ女子ツアーに関心を持つでしょう。

ネギックも国内からアメリカツアーに楽しみをシフトさせました。やはり、世界のトップレベルで日本人選手が戦う姿は見ていて楽しいですし、優勝シーンは誇らしいです。