「休むのも仕事」とは岡本綾子さんが言ったといわれる名言です。

プロゴルファーというのはハードな仕事ですから、明言しないものの身体のどこかに不調を抱えている選手が多いと聞きます。普通にプレーできる程度の不調であれば良い方ですが、プレーに差し支えるような痛みを感じるようであれば困ります。それでも無理をして試合に出場しなければならない選手が殆どでしょうが、長い目で見るとその決断が良いのかどうか・・・。

 

ワールドレディスで左手を痛めた三浦桃香ちゃんの時も、翌週のほけんの窓口レディースには無理をして出場する必要が無いと書きました。出場して無事54ホールプレーしましたが、どの程度ゴルフに悪影響を与えたのかは本人以外にはわかりません。スコアでは判断できませんからね。

 

鈴木愛さんも、ほけんの窓口レディースで左膝と左手にテーピングをしてプレーし優勝しましたが、左膝の方はギリギリの状態のようで、先週の試合は欠場しました。

鈴木さんは来週には全米女子オープンに参戦しますから、今週のリゾートトラストレディスは普通の状態であっても欠場すると思われるような試合です。

確か、アメリカツアーのメジャーに参戦する場合はその週だけでなく前後の週の試合を欠場しても罰金無しになった筈です。鈴木さんが無理をして今週の試合に出場する必要は無いはずです。

それでも左膝にテーピングをして出場する意向のようです。目先の優勝に捉われているのか、全米女子OPには自分自身期待していないのかはわかりませんが、ここまで来れば試合を休むという勇気ある選択も必要かも知れません。

 

確かに、休んだとしても簡単に治癒するものでもないでしょうが、無理をすれば悪化して取り返しが付かないということもあります。目先の優勝、そして賞金女王のためには無理をしてでも出場したいのかも知れませんが、5年後、10年後にもプロゴルファーとして活躍するための最善の選択は何かを冷静に判断して欲しいと思います。

 

さて、リゾートトラストレディスは関西ゴルフ倶楽部で開催されますが、過去2回このコースで開催された時の成績を見ると、比嘉さん、真夕さん、森田理香子さん等の飛距離自慢の選手が好成績を残しています。この中では比嘉さんの調子が良いですから有力な優勝候補になりそうです。但し、若手選手は皆さん飛距離がありますので、若手選手の初優勝という可能性もありそうです。外国人選手も手薄ですし・・・。