開幕戦ではパッとしなかったさくらちゃんですが、2戦目のPRGRでは最終日最終組で優勝争いを演じ、3位に入りました。

3位に入ったことで次戦のTポイントレディスは主催者推薦枠を使わずに出場できますし、アース終了時点のリランキングによってそれ以降の出場権をほぼ確実にしました。2回目のリランキングにおいても40番目に入りそうな賞金です。

ただ、さくらちゃんはアメリカツアー中心のスケジュールを考えています。国内ツアーにはアメリカツアーの試合に出場できない時が中心となるでしょう。それでも、国内ツアーに出場することで試合勘を養うということも考えられますし、現時点では終盤戦は国内ツアー中心となるでしょうから、今回の賞金加算は極めて大きな意味があります。

終盤戦の出場権を確実にするためにもTポイントレディスや今後主催者推薦を受けて出場する試合ではしっかり上位で戦ってほしいと思います。最終的には賞金シードを確保することです。シードを確保できなければ、リランキング対象となったとしても意味が薄れてしまいます。

 

さて、PRGRレディスのさくらちゃんは手放しで喜べる内容だったのでしょうか?

順位が良かった時のネギックは厳しい目の評価をします(笑)。

初日は強風の中をアンダーパーで回り、2日目以降はスコアが伸びる展開の中60台で回ったことは評価したいと思います。

しかし、優勝するため、あるいは毎試合のように安定して上位で戦うためには課題も残りました。

昨日も書いたように上りのパットがショートすることを何とかしないと優勝は夢物語になるでしょう。また、優勝を狙うにはボギーが多いということも問題です。

 

残り距離別のパット

        初日  2日目  最終日  3日間合計

1m以内   1/1        3/3   4/4

1m~2m  2/3  2/2  3/3   7/8

2m~3m  2/4  2/4  0/2   4/10

3m~5m  0/3  0/5  0/4   0/12

5m~10m 0/7  2/7  0/5   2/19

 

1m以内のパーパットわ含んでいないデータなので、2m以内はほぼパーフェクトと言えるでしょう。5m以上のパットはこんなものかも知れません。問題は2mから5mのミドルパットです。3日間で22パットチャレンジして入ったのが4回のみでした。特に2mから3mのパットは7割、3mから5mのパットは3割入れて欲しいですから、6~7打は損していますよ。少なく見積もっても3打は損していますから、パットが普通であれば優勝していました。

 

次にボギーを叩いたホールを分析します。

初日

8番ミドル=左ラフからグリーンエッジ約10m、ファーストパット1.5mオーバーしてパーパット入らず

17番ショート=右から12mから1ピン届かず、パーパットも入らず

 

2日目

4番ミドル=左ラフからグリーン届かず、アプローチ4mオーバーしパーパット入らず

14番ショート=右ラフからアプローチ弱く5mのパーパット入らず

 

最終日

4番ミドル=右ラフからパーオンできず、アプローチ3mオーバーしてパーパット入らず

14番ショート=バンカーの目玉からナイスリカバリーして2mに付けたもののパーパットを外す

 

3日間でボギーは6個でした。アンさんは3個、鈴木さんは6個でした。

バーディ数ではアンさんを上回っており、イーグルを獲った鈴木さんともほぼ互角です。

今大会に関してはバーディ不足ではありませんでした。ただ、鈴木さんのような攻撃的なゴルフをする選手とボギー数が同じでは勝てません。鈴木さんの方がバーディを量産するタイプですから。少なくとも今大会ではボギー3個以内に抑えて欲しかったですね。

ボギーにしてしまった原因はショットが思うように行かなかったこともありますが、最終的にはパットです。外してしまった6回のパーパットのうちワンピン以内の距離は4回でした。半分入れていればプレーオフでした。

最終日はショットがベタベタとピンに絡みました。こんなゴルフは毎回続くことはありません。2mから5m、中でも3m以内のパットをもう少し入れないと優勝への道は遠いと言わざるを得ません。

顔晴れ、さくらちゃん。