大相撲は横綱による暴力事件以降、騒がしいですね。本場所よりも場所外の方が騒がしく、テレビでも連日のように取り上げられています。現理事会の多数派と貴乃花親方の対決ムードを外野が煽り立てています。いや、当事者間で盛り上がっています。
理事選挙は本来なら内輪の話ですが、票読みまでしてくれる有識者とやらがテレビで活躍していますが、肝心の力士は置いてけぼりです(笑)。
卓球界は女子が発信力の強い高校生が強く、男子は張本君が大活躍して、テレビでも大きく取り上げられました。こちらは世界に通用する選手が登場し、しかも華のある選手が揃ってきたことから人気の出るスポーツとしては王道です。
スポーツではないですが、将棋界も盛り上がっています。一昨年は対局場にスマホを持ち込んだとかで処分をされた棋士が無実だったとかで大揉めに揉めて会長が辞任する等の騒動となりましたが、藤井五段(先日まで四段)の登場と引退したひふみんのバラエティでの活躍、そして羽生さんが永世七冠となって国民栄誉賞まで受賞することになり、ピンチが一転してチャンスになりました。
ゴルフとは別の世界を話題にしましたが、国内女子ゴルフ界はどうでしょうか。
大相撲のようなスキャンダルでの盛り上がりもなく、卓球のように世界に通用する選手が出現して盛り上がるわけでもなく、将棋のようにスーパールーキーが活躍したりレジェンドと言える選手が前人未踏の記録を打ち立てるわけでもありません。
女子ゴルフはピンチです。何度も書いてきました。しかし、協会のトップは、試合数や賞金総額を例に出して、今の国内女子ゴルフは盛況だと言い続けています。
大相撲も若貴人気で絶頂期だった筈が、数年後には一転して不人気となりました。人気を上げていくのは大変な努力が必要ですが、人気が落ちるのは簡単です。スキャンダルなど無くても人気は簡単に落ちます。
今の試合数や賞金総額は過去の努力が実を結んだ結果であって、今の女子ゴルフ界が認められているわけではありません。それを勘違いしてはいけません。
世界に通用する選手が数名出てくること、本物のスーパールーキー(藍ちゃんやさくらちゃんクラス)が出現することを期待するしかありません。
あとは、レジェンドというには遠いかも知れませんが、女子ゴルフ人気を築いた一角であるさくらちゃんが活躍することです。さくらちゃんが国内で優勝すれば永久シードに近づきますし、海外で優勝すれば勿論盛り上がります。
このままではマイナースポーツ一直線ですし、マイナースポーツの行き付く先はテレビ中継から消えて、ファンが離れ、ゴルフを始めようとする子供が減ることです。負のスパイラルに陥らないためにも、女子ゴルフ界は楽観論を捨てないといけない時期に来ていると思います。