調子とパットで決まる試合

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日本女子プロゴルフ選手権が終了しました。

スタート時間が4時間も遅れたように朝から雷と霧と雨の洗礼を受けました。ただ、今大会は72ホール実施することが決まっていましたので、3日目終了時点の成績が最終成績になるという心配はゼロでした(笑)。


スタート前は、雨のためにグリーンが止まりやすくなる一方で、ラフに入れるとより厳しくなることが想定されました。フェアウェーキープ率の高い選手が有利で、その中でパットが最も決まる選手の優勝ではないかと予想しました。

結局、上位選手のパーオンはほぼ14~15回でパット勝負となりました。その中でパーオン回数の低い藤田さんと黄アルムさんは脱落しました。

本来パット勝負になると強い鈴木さんですが、10番の3パットボギー以降は本来のパットではなくなりました。前半の鈴木さんを見ていると優勝一番手だと感じましたが、パットに自信を持つ選手がパットで崩れるという典型的なパターンになりました。


残ったのはイチヒさん、イミニョンさん、東浩子さんの3人でした。

東さんはいったん崩れかけましたが、ティーショットをフェアウェーに置くという自分のゴルフに徹して終盤の2バーディで最後まで試合を盛り上げました。

イミニョンさんは地味ですが、韓国ツアーで鍛えられただけのことはあります。手堅くてパットさえ入れば崩れないタイプですから、こういう試合には強いですね。

イチヒさんは短いパットに不安がある選手ですが、ショットメーカーの強みを生かし、パーオンを重ね、最後はミドルパットを沈めて試合を決めました。


イチヒさんとイミニョンさんはフェードでせめていました。イチヒさんは最近フェードに変えましたが、イミニョンさんはさくらちゃんのようなパワーフェードです。以前、さくらちゃんが日本タイトルの試合で優勝できないのはフェードだから・・・などとアホな説を唱えるブログを見たことがありますが(笑)、グリーンが硬くて難しい設定ほどフェードが有利です。


4日間のスコア比較です。

初日  ベスト67、60台9人、アンダーパー26人、平均73.3664

2日目 ベスト67、60台5人、アンダーパー8人、平均74.6772

3日目 ベスト68、60台5人、アンダーパー7人、平均73.4769

最終日 ベスト65、60台6人、アンダーパー15人、平均72.0462


大会前に調子ポイントトップテンを挙げました。

そのうちイチヒさん、イミニョンさん、川岸さん、比嘉さん、藤田さん、黄アルムさんの6人がトップテン入りしました。柏原さんと葭葉さんも調子のよい選手でした。

難しい設定になると調子の良い選手が活躍します。いくら実力があっても調子が良くないとコースに負けてしまうのですね。

今大会は好調選手による上位争いとなった試合でした。


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