全米女子オープン2日目が終了しました。日本人選手と日本ツアーから参加した外国人選手の大多数は試合を終えました。4日間プレーすることができませんでした。
トップはフォンさんが8アンダーで守りましたが、決勝ラウンドになるとピン位置を難しくしてくるメジャー大会ですから、まだ勝負の行方はわかりません。
野村さんにも優勝の可能性は十分すぎるほど残っていますが、ネギックにとっては野村さんの成績はどうでもよいことなので、明日以降は国内ツアーの記事が中心になると思います。
2日目終了時点の日本人選手と日本ツアーの外国人選手の成績です。
6位 -4 野村さん
31位 E 葭葉さん
41位 +1 藍ちゃん
以下、予選落ち
69位 +4 さくらちゃん
85位 +6 鈴木愛さん
85位 +6 申ジエさん
85位 +6 キムハヌルさん
99位 +7 川岸さん
99位 +7 美香さん
99位 +7 イミニョンさん
121位 +9 森田遥さん
129位 +10 渡邉さん
138位 +12 サイペイインさん
70位までが予選通過だと思っていたら全米女子OPは60位までだったようです。いつもの試合なら予選通過でしたが、悉く運の無いさくらちゃんです。
バーディ ボギー Wボギー その他
野村さん 8 4
葭葉さん 8 4 2
藍ちゃん 5 4 1
さくらちゃん 8 12
鈴木さん 4 10
申ジエさん 3 7 2
ハヌルさん 5 11
川岸さん 6 7 1 1(Wパー)
美香さん 4 9 1
ミニョンさん 6 9 2
森田遥さん 3 10 2 1(イーグル)
渡邉さん 5 11 2
サイさん 3 11 2
日本人選手のスタッツです。
フェアウェー パーオン パット数
野村さん 11-14 14-14 31-29
葭葉さん 8-10 11- 9 25-30
藍ちゃん 12-12 14- 9 32-26
さくらちゃん 9-11 12-11 32-30
鈴木さん 9-10 9-11 28-32
川岸さん 11-11 10-13 30-30
美香さん 9-14 10- 9 32-29
森田さん 6-12 9- 7 27-27
渡邉さん 7- 9 12-11 33-30
野村さんはフェアウェーの広いコースを活かして高いパーオン率を原動力に安定したゴルフをしました。バーディ決定率は28.5%と並みの数字ですが、2日間でパーオンできなかったのが8ホールしかなかったことで4ボギーに留めました。パーオン率の高いゴルフ、ショットの精度が良いゴルフはこういうゴルフになります。もう少しパットが入れば爆発的なスコアになるのでしょうが、メジャー設定でそこまでは行きませんでした。
葭葉さんは初日のスコアが全てです。パーオン11回は当日のさくらちゃんよりも少ない数字ですが、25パットでした。ミドルパットを入れたことでバーディを量産する一方、パーオンできなかったホールもパーパットを沈めてパーセーブできました。2日目はダボもありましたが、3日目以降もこのパーオン率が続くようでき厳しくなります。
藍ちゃんは初日をショットでスコア作りをし、2日目はパットで凌ぎました。今の藍ちゃんにとってはうまく噛み合った2日間でした。彼女の場合、初日のショットと2日目のパットが噛み合ってビッグスコアをたたき出すことがあります。決勝ラウンドでそういうプレーを見せてくれれば少しは盛り上がります。
鈴木さんは好調のままアメリカ入りしたと思いますが、やはり心配していたようにショットがアメリカツアーで勝負するには厳しいです。パットでカバーしようにも、このメジャー設定のグリーンではいつもの国内ツアーのようにロングパットとミドルパットを決めまくるというのは難しいことです。日本では泣き所となっていない部分がこの場所では泣き所になってしまいます。
川岸さんは初日のダブルパーで終わってしまいました。2日目をパープレーで回ったことは評価できます。調子が落ちていた中ではある程度のゴルフはできたのではないでしょうか?
美香さんは2ヶ月間ゴルフから離れていたので仕方がないでしょうね。このコースで高いパーオン率を残すのは彼女には難しいでしょう。
森田さんはどうしたのでしょうか?パットで勝負できる選手ですが、ショットが全くダメでした。日本のツアーに慣れてきたのがマイナスに働いているように感じます。
絶不調の渡邉さんは正直、こうなると思っていました。国内ツアーでも同じです。立て直しが必要です。
さくらちゃんはパーオン率が64%でした。本人が自信無いと言っているショットですが、それなりのゴルフはできています。8バーディは野村さんや葭葉さんと同じですし、バーディ決定率は34.8%と結構良い数字です。ゴルフは崩れていませんから、もう少し自信もって試合に臨んでくださいよ・・・・さくらちゃん。
勿論パーオン率が80%程度でないと優勝できないでしょうが、30位以内に入る程度であれば、さくらちゃんが普通のショットを打っていれば大丈夫な筈です。
ただ、ここまでボギーが多いことについてはショートゲームの抜本的な見直しが必要な気がします。さくらちゃん自身が言っていることとデータは全くの逆になっています。
ダボ以下が無いのはショットが大きく荒れなかったことの証拠だと思いますが、パーオンできなかったホール数が13しかないにも関わらず12ボギーというのは多すぎます。3パットボギーが2個あったようですが、リカバリー率は23%です。この試合だけでなく、最近の傾向がリカバリー率の悪さです。
今大会に限ってリカバリーできなかったのではなく、ずっとです。
さくらちゃんならリカバリー率は60%以上でないといけません。それなら今回もボギー数は5~6個少なくなり、2日間をアンダーパーで終えることができたのです。
アプローチを寄せられないのか、微妙な距離のパーパットを決められないのか・・・?
どうもパーパットが課題のような気がします。ライン読みが悪いのか、パッティングストロークが悪いのかがわかりません。テレビで放送してくれれば良いのですが、テレビには映りません。ファンが外野でアレコレ言っても単なる憶測にすぎません。
この状態が続く限り、ヤキモキさせられ続けます。