今週は国内ツアーがお休みですので、アメリカツアーのスケジュールに合わせて早い時間の記事更新となります。あと2日続けたかったのですが、残念ながら、明日から平常時間に戻るかもしれません。


全米女子プロゴルフ選手権の予選ラウンドが終了しました。


日本人選手の成績です。

15位 -3 野村さん

62位 +2 藍ちゃん

CUT  +6 さくらちゃん

CUT  +6 彩子さん

CUT  +8 畑岡さん


日本人選手の2日間スタッツです。

野村さん

フェアウェー 8-11

パーオン  11-15

パット数   31-29

スコア    73-66

イーグル   0-1

バーディ   3-3

ボギー    5-0

初日は風の強い午後スタートだったこともあり、出入りの激しいゴルフとなりました。パーオン率は61%、見かけ上のリカバリー率は28.5%ですから良くないですね。それでも2オーバーと、2日目の挽回可能なスコアでまとめました。それが2日目に繋がったのでしょうか?

2日目の野村さんは午前スタートだったこともあり、初日とは別人28号でした。イーグルもラッキーではなくショットで獲ったものでした。野村さんとしてはバーディが少ない2日目でしたが、ピンチの少ないラウンドでした。ショットでスコアを作るゴルフとはこういうものです。パットが良ければもっとスコアを伸ばせましたね。優勝の可能性は残っていると思います。


藍ちゃん

フェアウェー11-12

パーオン  12-11

パット数   30-30

スコア    72-72

バーディ   2-3

ボギー    1-4

ダボ      1-0

フェアウェーをキープできる選手ですから長いミドルを除けばある程度はパーオンできるはずです。その点ではショットはまずまず、パットはイマイチというところでしょう。パットがもう少し入れば勢いに乗るのでしょうが、なかなか入ってくれないですね。彼女の場合はミドルパットがポンポンと入る日がありますから、残り2日間にそのようなプレーが出るかどうか・・・。1日だけビッグスコアをたたき出す可能性はありますので、予選通過したことは大きかったですね。このまま終わる可能性の方が高いですがWOWWOWにとっては大きいです。


彩子さん

フェアウェー12-11

パーオン  10-10

パット数   30-30

スコア    73-75

バーディ   2-0

ボギー    4-4

藍ちゃん同様フェアウェーキープはできますが、パーオン率が2日間ともに55.5%と苦しみました。見かけ上のリカバリー率は2日間ともに50%ですからまずまずでしょう。ショットでチャンスを作ることが少なかった2日間でした。彼女の場合はこのパーオン率でも、もう少しパット数が少ないのが普通ですので、ショートゲームが思ったほどうまくいかなかったというところでしょう。


畑岡さん

フェアウェー 4-6

パーオン   7-10

パット数   30-27

スコア    78-72

バーディ   1-2

ボギー    4-1

ダボ      2-1

初日は大荒れのゴルフで、2日目は午後スタートなので2桁オーバーになるかと思いましたが、2日目はよく我慢できました。ティーショットが粗いですからなかなかパーオン率も上がってきませんが若いので経験を積むしかないでしょう。ただ、心配なのは、まだゴルフが完成されていないので、予選落ちが続くことで自分のゴルフを崩してしまうことです。2日間のダボ3個は仕方がないと割り切り、ダボが無ければ予選通過していたとポジティブに考えることでしょう。


さくらちゃん

フェアウェー 6-11

パーオン  12-11

パット数   34-30

スコア    76-72

バーディ   1-4

ボギー    6-5

2日目は午前スタートということでビッグスコアを叩き出して欲しかったのですが、前半の4ボギーでガッカリさせられました。しかし2日目の後半は4バーディ、1ボギーと別人28号でした。もう少し早く別人28号に変身して欲しかったですね。


初日はティーショットが思うように行かず、バーディチャンスに付けるショットを打つことができませんでした。リカバリーも上手くいかず最悪でした。2日目はティーショットが改善されました。パーオン率は初日よりも低かったですが、バーディチャンスに付けるショットも増えました。

ただ、2日間通して、パットが入らない、いや、入らないを通り越しているようでした。少しのことですが、ラインを読み切れず、ショートをすることもありました。

やはりパーオン数が11~12程度だとパット数は20台、悪くても30程度に抑えないといけません。初日のように34パットも打っていたらアンダーパーで回れるはずかありません。他の日本人選手と比較すると明らかにパットが多すぎます。


見かけ上のリカバリー率は初日0%、2日目28.5%、2日間トータルで15%です。アプローチが寄らず、パーパットが入らない・・・の繰り返しです。畑岡さんよりもリカバリー率が低いのでは国内ツアー賞金女王の名前が泣きますよ。

2日間でリカバリー率60%以上、つまりボギーは5個程度に抑えないといけません。ボギーが6個も多いわけです。普通ならイーブンパーで回れたゴルフです。


更にそれ以上の成績、優勝を狙える位置につけるにはパーオン率を高めてバーディを多く獲ることが必要となります。つまりショットの精度を上げることです。

ショットの精度が高くなりパーオン率を向上させることができればバーディが増えるだけでなくボギーも減るわけです。


ショット、パットともに今の状態では予選カットライン上のゴルフが続くだけです。それが改善されたのが2日目後半のゴルフです。パーオンしてチャンスを作っていました。惜しいパットを外す場面もありましたが、それでもハーフで3アンダーでした。

2日目午後のゴルフがキッカケとなって、今後の試合に活かせることを期待したいですね。