ウォルマート・アーカンソーチャンピオンシップが終了しています。
ユソヨンさんが18アンダーで優勝して世界ランク1位もゲットしたようです。
3日間で18アンダーというのが優勝スコアでしたが、決勝ラウンドに残った74人のうち70人がアンダーパーフィニッシュしています。74位の選手でも1オーバーですからアース・モンダミンもビックリのバーディ合戦でした。
一見すると日本的なコースで、日本人選手にはチャンスがある試合だと言われていましたが。さくらちゃんは予選落ちしてしまいました。
日本人選手の最終成績です。
31位 -7 彩子さん
35位 -6 野村さん
66位 -2 藍ちゃん
CUT +1 畑岡さん
CUT +4 さくらちゃん
さくらちゃんの2日間は以下のような内容でした。
初日 2日目
フェアウェー 11/13 10/13
パーオン 13/18 12/18
パット数 32 30
バーディ 2 4
ボギー 2 3
ダブルボギー 1
トリプルボギー 1
初日の大出遅れを2日目に取り戻すことは簡単ではありませんね。バーディ合戦なのでカットラインが下がってくることはありませんので、今回であれば初日の5オーバーを2日目に6アンダーで取り戻すしか予選通過することができませんでした。
今大会で日本人選手最上位となった彩子さんの3日間は以下の通りでした。
初日 2日目 3日目
フェアウェー 13/13 11/13 12/13
パーオン 13/18 11/18 13/18
パット数 28 27 27
バーディ 4 4 6
ボギー 2 2 1
ダブルボギー 0 0 1
フェアウェーキープ率、パーオン率ともに、さくらちゃんとは差がありませんでした。
初日と2日目のパット数が7打違いました。この試合に関していえば、初日の池トラブルが大きかったわけですが、それだけでなくパットが良くなかったということになります。
今シーズンのスタッツを比較しました。
パーオン率 平均パット数 平均ストローク
野村さん 64.0(127位) 1.755(18位) 70.72(39位)
彩子さん 69.8(53位) 1.806(80位) 71.25(62位)
さくらちゃん 64.2(123位) 1.839(119位) 72.31(117位)
彩子さんがマークしているパーオン率69.8%はさくらちゃんでもマークできる筈です。国内ツアーでのパーオン率はずっとさくらちゃんが彩子さんを上回っていたのは事実ですから・・・・。
平均パット数はパーオンした時のパット数ですからバーディ数に直結するデータです。さくらちゃんのバーディ不足は平均パット数の悪さによるものです。
野村さんはパーオン率の悪さをパットでカバーしています。
バーディはバーディチャンスから生まれるものだとすれば野村さんの数字は意外です。
確率でいえば、パーオン率が高い選手ほどピンに寄る回数が多くなる筈です。パーオン率が低い割にベタピンに付く回数が多いというのは1ラウンドや1試合であれば考えられることですが、数試合、十数試合となればパーオン率が高い選手ほどピンそばに寄る回数が多くなります。
野村さんがさくらちゃんよりもベタピンの回数が多いかどうかを判断することはできませんが、確率論で言うとほぼ同じではないか・・・と思います。
それでいて、この平均パット数の差です。野村さんとさくらちゃんはパーオン数ではほぼ同じなのに、パットだけで平均ストロークの差1.5を作ってしまっています。4日間だと6打。アメリカツアーだと順位で60人の差がついてしまいます。
さくらちゃんファンは、ショットでスコアメイクしてきた彼女を10年間にわたって見てきました。パットが良ければもっと優勝していた・・・と。
それは国内ツアーのことであって、アメリカツアーで結果を残すのはショットではないのではないかと思うようになってきました。藍ちゃんも美香さんも野村さんもパットで結果を残しました。
鈴木愛さんほどではないにしても野村さんのようにパットが入れば、さくらちゃんはもっと成績を残せると思います。ショットが良ければ楽なゴルフができるでしょうが、パットが入らずスコアメイクできないことがメンタル的にはかなりきついのではないでしょうか。
1試合でもよい・・・・・パットがポコポコと入って欲しいです。