上田さんの敗因について色々な意見があるようです。
昨日の記事にも書いたのですが、直接的な敗因は18番ホールの出来事です。しかし、これは54ホールプレーしてきた上での最後の1コマです。
そこに行くまでに西山さんとの差をもっと広げていれば、18番でボギーを叩いても優勝だったわけですからね。最終日1番ホールのバーディパットを決めていれば・・・、最終日9番ロングのボギーも痛かったのでは・・・、等と敗因は探せばいくらでもある筈です。54ホール全てでバーディとすれば敗因は無いでしょうが(笑)。
同組の選手に2打差を付けて最終ホールに辿り着いた上田さんは優勝を意識するのは当然です。
18番ロングは距離的にツーオン可能なホールです。一ノ瀬さんでもツーオン狙いでした。上田さんも初日、2日目ともにツーオン狙いでセカンドショットでユーティリティを使用しました。しかし、最終日の本戦に限ってアイアンで刻みました。十分届く距離でしたが池に入れるリスクを考えた結果でしょう。ライが悪かったのかも知れませんが・・・。
あれがスプーンを使わないといけない距離ならレイアップするのが正解でしょうが、ユーティリティですからね。
本戦でツーオン狙ってボギーを叩いたとしても、プレーオフが残りますので、本当はあの場面で勝負して欲しかったです。それが強気の上田さんの持ち味だと思います。
上田さんはプレーオフで池ポチャしたことよりも、刻んで3パットボギーを叩いたことを悔いているのではないかと思います。アメリカツアーにチャレンジしたほどの選手ですから。
藍ちゃんはロッテチャンピオンシップ最終日に68で回りました。6バーディ、2ボギーという内容は上位選手と比較すれば大したことはありませんが、本人は気分良かったと思います。
パーオン率が80%とショット好調ですが、3日目まではパットが今一つでした。しかし、最終日は5mのバーディパットを2回、3mのバーディパットを2回決めたそうです。
どこのツアーも同じことですが、パットがある程度入らないと勝負になりません。パーオン率100%でも全ホールで2パットしていてはイーブンパーですし、パーオン率0%でもアプローチで寄せて全て1パットで沈めたら同じくイーブンパーです(笑)。
10m以上のパットは運に任せるしかありません。時々、1ラウンドに3回くらいロングパットを決める選手を見ますが、最初から期待するようなものではありません。
1m以内のパットは基本的に全て入れるものです。難しいラインであったとしても、1m以内のパットを外すことは精神的にダメージを受けます。
問題は2mから5m程度のパットです。ロッテ最終日の藍ちゃんはこれを4回決めたわけですからスコアは当然のように良くなります。
こういう距離のパットをよく決める選手と言えば鈴木さんやイボミさんを思い浮かべます。2人のパットはタイプが違いますが・・・。
そして、この距離のパットがあまり入っていないのがさくらちゃんです。この距離のパットが3回続いて入ることは最近見覚えがありません。先日もテレビ中継を見ていて、一筋違うパットが多かったです。
2~5mのパットが入らないのはタッチとラインの読みが一致していないからです。
ただ、さくらちゃんのこの傾向は若い時からありました。ただ、若い時、しかも国内ツアーで戦っていた時はショットで勝負できていました。パーオン率も70%以上ありましたので、それでも上位をキープしていました。今はパーオン率が下がっているので、この距離のパットが入らないと苦しいですね。
その、さくらちゃんが帰国しました。フジサンケイとサイバーエージェントの2試合に出場します。
どんなゴルフを見せてくれるのかワクワク、ドキドキです。