昨年も記事にした日本人選手と外国人選手を比較する記事です。


賞金ランク別の外国人選手数変遷です。

        16年 15年 14年 13年 12年 11年 10年 09年

トップ10      5    5   3   6    4   3   4

トップ20   9   5    7   7      5   8   5

トップ30   9   8   11  11  11   10  12   9 

シード選手 13  14   18  17  19   23  18  16


シード選手に占める外国人選手の比率は2011年をピークにして、少しずつ減って来ています。

2016年も、サタヤさん、黄アルムさん、ジョンジェウンさんがシードを失い、リエスドさん、金ナリさんもシード復活できませんでした。ナダエさんやジョンヨンジュさんは国内ツアーを撤退しました。

逆に、チュティチャイさんとサイペイインさんがシードを確保しましたが、この辺の選手は上位選手とは差があります。

結局、外国人選手も上位7人とそれ以外の選手という区分けができますし、その差が確実に広がっています。

それにしても、トップテンに外国人選手7人というのは、過去8年で最多だった2012年の6人を超えています。日本人選手が7強を越えないといけませんが壁が厚いです。ただ、7強は盤石ではありません。5強になったり6強になることもあります。



優勝回数のシーズン別比較です。

        16年 15年 14年 13年 12年 11年 10年 09年

日本人選手 14  15  17  23   15   19  17  22

外国人選手 23  22  20  13   20   11  17  12


外国人選手優位が続く国内ツアーですが、2014年、2015年、2016年と3年連続して外国人選手が20勝以上しています。日本人選手を応援するファンからすれば怒りも最高潮です。


実は、昨年12月29日の記事で、上位5人が盤石ではなく、それぞれ不安材料があると書きました。

>イボミさん勝ち過ぎと海外ツアー参戦、テレサさん海外ツアー参戦、申ジエさん故障の状態とモチベーション、アンさん故障の状態、イチヒさん年齢という問題ですね。


イボミさんは勝ち過ぎではなく、テレサさんは海外参戦による影響を最小限に留め、申ジエさんとアン差は故障を抱えながらも複数回優勝し、イチヒさんは年齢を感じさせない活躍でした。

その上、全さんが復活し、ハヌルさんが最終日の勝負弱さを指摘されながらも国内ツアーで初めて複数回優勝を達成しました。


日本人選手で期待した成田さんや渡邉さんが未勝利に終わったのと対照的に、外国人選手は裏切りませんね。

ここにQT上位に入った新規参入の外国人選手が加わります。初年度からどの程度活躍できるかは未知数ですが、7強が8強や10強にならないことを祈るのみです。