さくらちゃんとその他のアメリカツアー日本人選手についてデータ分析をしました。

それでは、アメリカツアーでの成功とはどういうものでしょうか?


賞金女王や世界ランク1位といったレベルは当然成功した部類に入ります。1年だけだとしても、世界トップということですから、立派な成功ということになるでしょう。

藍ちゃんは数年前に達成しました。そう言う意味では成功者ですが、ここ数年は苦しんでいます。今シーズンに限ればとても成功者とは言えません。


優勝というのも立派な実績です。アメリカツアーで優勝した現役日本人選手は藍ちゃん、美香さん、野村さんの3人ですね。上田さんもアメリカツアーで優勝していますが、国内での試合でした。

1回や2回優勝したことが成功と言えるのかどうかは微妙ですが、今のアメリカツアーで1回でも優勝すれば立派なものです。


さくらちゃんがアメリカツアーで成功したと言えるためには優勝が欲しいのですが、優勝だけにこだわっても簡単にできるものではありません。

それは国内ツアーでも言ってきたように、優勝は結果論であって、優勝争いを何度もすることができれば付いて来るものです。優勝争いを10回すれば、普通は1回くらいは優勝するものです。

では、どの程度トップテン入りすれば良いのでしょうか?

 

賞金ランク        出場試合数 優勝回数 トップテン回数

1  Aジュタヌガーンさん 28試合   5勝    16試合

2  リディアコーさん    24試合   4勝    14試合

11 野村さん        27試合   2勝     6試合

20 キムヒョージュさん  27試合   1勝     6試合

30 ファトラムさん     27試合   0勝     5試合


今のさくらちゃんにとってAジュタヌガーンさんやリディアコーさんに取って代わることは無理と言っても良いでしょうから、現実的な数字を見てみます。

                 パーオン率    平均パット数

11 野村さん       69.8%(41位) 1.76(7位)     

20 キムヒョージュさん 66.9%(76位) 1.75(4位)

30 ファトラムさん    68.2%(63位) 1.79(22位)


ちなみに2015年のさくらちゃんの数字です。

44 さくらちゃん     67.5%(59位) 1.79(20位)


さくらちゃんが2015年のパーオン率を少し上回り、2015年並みの平均パット数を残せばトップテン5回で賞金ランク30位以内に入ることは可能なのです。いや、今年の野村さんやキムヒョージュさんの成績を見れば、今のさくらちゃんにとって雲の上の数字ではないことがわかります。

課題はショットだと書き続けてきましたが、パットが少し入ってくれば賞金ランク20位以内は可能なのです。


さくらちゃんに次の数字を期待します。なんとなく実現してくれるような気がしてきました(笑)。

         最低ライン    期待値

パーオン率  69%以上   70%以上

平均パット数 1.78以上   1.77以上

          トップ20    トップテン