LPGA新人戦が始まりました。2日間大会です。
先日の記事でも書きましたが、ここ数年は優勝選手が伸び悩み、惜しくも優勝を逃した選手の方がレギュラーツアーで優勝したりシードを確保しています。
かつては不動さん、さくらちゃん、上田さんといった後の賞金女王も新人戦で優勝していますが、新人戦優勝が賞金女王に向けての登竜門と言うには寂しい実績というのがネギックの素直な感想です。
新人戦は選手の将来性を見る上で一つの指標に過ぎないということを忘れてはいけません。
これが3日間大会になると実力がより反映するのでしょうが、2日間ですからね。
初日は髙橋恵さんが2位の川岸さんに2打差を付けました。永井さんと蛭田さんは4打差で追い掛ける展開です。通常の試合であれば18ホール残して4打差というのは逆転圏内ですが、どうなるでしょうか?
優勝選手の初日順位と、トップとのストローク差です。
2015 篠原さん 1位T
2014 平野さん 1位
2013 光里さん 1位
2012 東浩子さん 1位
2011 工藤さん 2位 1打差
(福田さん 1位 → 2位)
2010 山本さん 1位T
2009 藤本さん 1位
2008 森田さん 2位T 2打差
(前田陽子さん 1位 → 6位)
2007 一ノ瀬さん 5位T 2打差
(佐伯さん 1位T → 2位)
2006 上野さん 6位T 2打差
(智恵ちゃん 1位T → 2位)
2005 上田さん 2位T 1打差
(土井さん 1位T → 4位)
2004 さくらちゃん 4位 3打差
(石川さん 1位 → 2位)
2003 馬場さん 1位
13回のうち初日トップまたはトップタイだった選手の優勝は7回です。
1打差からの逆転は2人、2打差からの逆転は3人、3打差からの逆転は1人だけです。4打差を逆転した選手は過去13回には1度もありません。
3打差から逆転して優勝したのはさくらちゃんです。さくらちゃんらしいですね。
データでわかるように、逆転優勝がかなり難しい試合です。3日間大会で初日トップの選手が優勝する確率とは比較にならないですね。
新人ということで、2日間だけであれば勢いと調子でそのまま突っ走ってしまうのかも知れません。
それがまた、将来の活躍に直結しない原因でもあると思います。
新人戦を単なるセレモニーとして実施するのであれば現状でも良いのでしょうが、実力者にチャンスを与えることを重視したいのであれば3日間大会にして欲しいと思います。
そして、先日も書いたように、優勝選手がQTで失敗してレギュラー出場権を持たない場合には前半戦の出場権を与えるくらいの改革をしても良いのではないでしょうか?