今週のアメリカツアーは韓国で開催されますが、さくらちゃんは出場できないようです。さくらちゃんは1週間のオフを挟んで、中国とマレーシアの試合に出場予定です。それ以降の試合は出場できるかどうかわかりません。


さくらちゃんはフボン選手権で14位に入り、賞金ランクは77位から72位に上がりました。今週の韓国の大会で若干の順位変動があるでしょうが、シード圏内の80位まで少し余裕が出来ました。


しかし72人が出場できる最終戦出場権はまだわかりませんね。さくらちゃんのCMEポイントは68位から66位に上がりましたが、賞金ランクがさくらちゃんよりも上の選手は結構います。彼女達が韓国とジャパンクラシックを含む4試合でさくらちゃんのポイントを上回る可能性がありますからね。

昨年は出場権を持ちながら体調不良で出場を断念した試合ですから、出場して欲しいですね。


フボン選手権を振り返ると、奇数日は好天、偶数日が風雨の強い悪天候でした。

さくらちゃんのスコアは奇数日に67で、偶数日に75という極端なものになりました。ネギック理論というよりもコースコンディションに対応できなかったことが大きかったかも知れませんので、そのあたりが課題として残ります。


ただ、最近の試合ではパーオン率が65%前後でしたが、フボン選手権では73.6%でした。風雨の強い2ラウンドを含めての数字ですから、コンディションが良ければ75%を超える数字を残したかも知れません。ショットはソコソコ修正できたと思います。パットさえ入れば・・・という試合を続けることが大事です。



さて、畑岡奈紗さんがプロ転向を宣言しました。

これで、今後、彼女が優勝しても「プロがアマに負けるのは情けない」という意見を聞くことか少なくなると思い、ホッとしています。

アマがプロに勝つのはあるべき姿ではありませんが、アマと言ってもその辺のアマではなく、プロになる予定のアマで、年齢的にプロテストを受ける権利が無いだけですからね。

プロになったからいきなりレベルが上がることはありませんが、負けた時の風当りはとよくなります。先日の日本女子OPで畑岡さんに負けた堀琴音さんだって2年前まではアマだったのですから、畑岡さんと大きな差はありません。


問題はプロになってから、どのような成績を残すか・・・です。

国内ツアーを中心に活動するのであれば少なくとも10勝、できれば20勝以上する選手にならないといけません。

畑岡さんのコメントを見ると、アメリカツアーしか考えていない様子です。素質はかなり高い選手だと思いますが、スタート地点に立ったばかりですし、現在のアメリカツアーはかなりハイレベルです。

ぜひQTを通過して、藍ちゃんやさくらちゃんと同じフィールドで戦ってほしいですね。


勝みなみさんは高校1年生での優勝が早すぎました。1日でも早くプロになりたくても国内のQTを受けることができません。永井花奈さんや森田遥さんのようにプロ宣言することもできますが、プロテストまでは上限のある主催者推薦で出場するしかなくなり、今までと比べて出場機会がガクッと減るでしょう。

勝さんは今まで通りアマとして毎試合のように主催者推薦を受けてレギュラーツアー優勝を目指すことになり、それが出来なければプロテストまで待つしかありません。プロテスト1位通過が保証されているわけではなく、アマ時代のように毎試合のように出場できない可能性もあるのです。


アメリカQTは高校卒業を待たずに受けることができますので、国内のQT受験資格を変更するのでしょうか?もし変更するなら勝さんが対象となる今年でしたが、タイミングを逸してしまいましたね。