ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンが終了しました。
イチヒさんと申ジエさんが12アンダーで並び、プレーオフによってイチヒさんが優勝しました。
昨日の記事で、優勝ラインは12~13アンダー、申ジエさんが大きくスコアを伸ばすことは無い、勝負強いイチヒさんの存在が怖い、最終日のビッグスコアは鈴木愛さんの可能性が高い・・・・等と書きましたが、ほぼ想定通りの最終日でした。
3日間のスコア比較です。
初日 ベスト65(1人)、60台10人、アンダーパー27人
2日目 ベスト65(1人)、60台17人、アンダーパー47人
最終日 ベスト67(3人)、60台9人、アンダーパー22人
最終日はピン位置が微妙だったようで、2日目よりは難しかったようです。それでも例年よりもグリーンが柔らかいので、選手としては攻めやすかったでしょうね。
優勝スコアが12アンダーだったので、琴乃ちゃんにもチャンスがあった筈ですし、手が届かないスコアではありませんでした。しかし、最終日最終組で手堅い韓国人選手2人とのラウンドは厳しかったでしょうね。
ゴルフで技術において劣る選手が優勝するためには、勢いで勝つか、運で勝つしかありません。
今年も勢いで勝った選手や運よく勝てた選手も居ましたが、そういう意味では、今日の琴乃ちゃんには勢いも運もありませんでした。
勢いという点で言うと、やはり前半の9ホールです。
前半にトップに並ぶくらいであれば勢いで優勝できることもあります。しかし、現実には2位から4位に順位を落として、ストローク差も開いてしまいました。その時点で優勝は難しくなりましたね。
1番のボギーは仕方がないとしても、最低でも2番ロングと8番ロングのどちらかでバーディを獲って欲しかったですね。それが優勝への最低ラインでした。1打でもスコアを伸ばしてバックナインを迎える展開にしていれば・・・・と思います。優勝争いをしている最終日にバーディ2個というのは寂しいですね。
ただ、18番でバーディを決めたのは良かったです。スコアを落とさないでホールアウトしたことは大きいですし、単独5位に入って賞金を加算したことでシードに向けて一歩前進しました。本当はここで決めて欲しかったのですが、賞金の少ない試合なので仕方がありませんでした。
その他の選手について言えば、笠さんは最後にパットを決めることができませんでした。テレサさんは強いですね。イボミさんは疲労が蓄積していると言っていますが、人気選手の宿命ですね。さくらさんもそうでしたが、休むことができません。女子オープンが終了すれば適当なところで休みを入れるかも知れませんね。そう言えば、休むのも仕事だと岡本綾子さんが言っていましたね・・・。
さて、休むのが嫌いなさくらさんは最終日3バーディ、1ボギーの70で回り、27位タイで試合を終えました。最終日のスコアも想定内でした。伸ばすことも想定内でしたが、ビッグスコアでないことも想定通りでした(笑)。
3日間で8バーディですから、バーディが少なすぎますね。2日目は運も無かったようですが、勢いもありません。蓄積された技術と経験だけで戦っています。
どうしようもなく悪いというゴルフではないようです。でも何となく噛み合わずスコアに繋がっていないですね。これが国内ツアーで20位前後という結果になりますが、アメリカツアーだと50位から70位前後になります。
さくらさんの課題が見えた試合になったのだとすれば収穫です。来週の中国の試合ではそれを確かめながらのプレーになるのでしょう。もう来シーズンに向けて何をやるか・・・になっています。勿論、賞金とCMEポイントを稼ぐことも大事です。