キングスミルチャンピオンシップが終了しました。
Aジュタヌガーンさんが14アンダーで優勝しました。ネギック理論は粉砕されました。おまけに2試合連続優勝もです。アメリカツアーは別モノだと教えてくれました。
日本人選手はネギックの想定する範囲のゴルフしかできません(汗)。
日本人選手の最終成績です。
15位 -7 美香さん 17バーディ、7ボギー、1トリプルボギー
24位 -5 さくらさん 16バーディ、11ボギー
32位 -3 彩子さん 13バーディ、10ボギー
46位 -1 藍ちゃん 15バーディ、14ボギー
58位 +2 野村さん 11バーディ、12ボギー
5人のスタッツ比較です。
フェアウェー パーオン パット数
美香さん 50/56 44/72 107
さくらさん 48/56 49/72 117
彩子さん 53/56 47/72 115
藍ちゃん 47/56 44/72 110
野村さん 46/56 50/72 124
美香さんは結果的に初日だけでした。初日の6アンダーから残り3日間で1打しか伸ばせませんでした。こうなると、初日のビッグスコアはフロックだったということになります。パットが入ってくれた1ラウンドで助けられたわけです。3日目のトリプルボギーを叩いていなければ・・・ということになりますが、爆発頼みのゴルフでは、次のチャンスがいつ来るのかわかりません。
彩子さんは今週、一番自分のゴルフを全うしたのではないでしょうか。ティーショットはフェアウェーをキープし、パーオンを逃しても何とかリカバリーして粘るゴルフです。結果的には2日目の失速が痛かったですが、彼女の持ち味を出し切った結果なので仕方がありません。今後もこういうゴルフを続けてシードを確保して欲しいと思います。
藍ちゃんはショットとパットが噛み合わないまま4日間を終えた形です。上に行くためにはパーオン数が少なすぎますし、そのショットで上位に行くには面白いほどパットが入ってくれないと無理です。ただ、そんなラウンドは何度もあるわけではありません。パットも良くなったと言われていますが、まだ手探り状態は続いていると思います。
野村さんは今週パットが入りませんでした。それだけです。いくらショットが良くてもパットが入らなければ優勝争いはできません。野村さんの活躍した試合はかなりパットに助けられていましたから、今後もパット次第という試合が続くでしょう。
さくらさんは普通のゴルフでした。国内ツアーであれば優勝争いをしたと思います。
優勝争いをするためには足らない部分はありますが、そこはピアノ教室さんのブログで触れられていますので、ここでは可能性について考えたいと思います。
さくらさんと美香さん、さくらさんと藍ちゃんを比較すると、さくらさんのパットが入っていないと感じます。
パーオン数が多いほど総パット数は増えるものですが、さくらさんは2人に対して5ホール多くパーオンしていますが、美香さんよりも10パットも多く打ち、バーディ数は1個少なくなっています。
美香さんより5パット多いのは仕方がありませんが、5パット余計なんですね。5打縮めれば10アンダーで5位タイでした。
今のさくらさんのショットでも美香さん並みにパットが入ってくれれば優勝争いは可能だったわけです。
ただ、それだけでは優勝できません。
優勝したAジュタヌガーンさんは17バーディしか獲っていませんが、ボギーを3個しか叩いていません。
パーオン数が56と、さくらさんよりも7多いですね。これは飛距離の差、パワーの差でもあります。パワーの差は埋めようがありません。パーオンが多ければボギーの危険性は低くなるのは当然です。
今回、ジュタヌガーンさんとさくらさんのパーオンホール数の差は7ホールです。しかし、ボギー数の差は8です。
ジュタヌガーンさんはそれほどアプローチ技術が高いのでしょうか?
むしろ、さくらさんのリカバリーが上手く行っていないと言うべきだと思います。さくらさんは簡単にボギーを叩いてしまっているということです。パーオン数が7違っているとしても、ボギー数の差は3~4つにしないといけません。それが非力な日本人選手の生きる道です。
パットで5打、リカバリーで3~4打のロスをなくせば・・・・・今大会でも優勝でした(笑)。
これは単なる机上の空論です。しかし、飛距離が足りない、パワーが足りない、なのでパーオン率が低い、といって、それを何とかしろと言うのは難題なのですね。
とりあえず、さくらさんは普通のゴルフをしました。こういうゴルフをシーズン序盤からして欲しかったのですが、ようやく・・・です。あとはもう少しパットが入ってくれれば、もう少しリカバリーが上手く行けば、そして少しパーオン率が上がれば、優勝争いも可能です。
今後の試合に期待です。