五輪出場権を争う日本人選手のうち、渡邉さんがワールドレディスで2位に入りましたので、争いがより熾烈なものになってきました。

マスコミはイボミさんのほうに関心が向いているようですが・・・。


日本人選手の世界ランクです。

23 野村さん    187.01(59)

39 大山さん    121.35(56)

41 美香さん    108.08(53)

46 渡邉さん    138.77(71)

63 (絵理香姫)

65 上田さん     94.55(60)  

72 鈴木愛さん    92.10(55)

79 さくらさん     84.89(62)

81 藍ちゃん     67.31(52)


五輪よりも国内ツアーを重視するためにエントリーから外れた絵理香姫が日本人5位です。

ランクとポイントから見ると、第一グループ野村さん、第二グループ大山さん・美香さん・渡邉さん、第三グループ上田さん以下の4人ということになります。


好きか嫌いかは別にして、野村さんはほぼ決定です。100%ではありません。美香さんとさくらさんが今後アメリカツアーで2勝ずつすれば野村さんを追い抜く可能性があるからです。しかし、現実的ではありませんので、野村さんがほぼ決定なのです。


大山さん、美香さん、渡邉さんの3人は誤差の範囲内です。

渡邉さんはワールドレディスで2位に入り、11ポイントほどを獲得しました。同じ試合で予選落ちした大山さんは2.2ポイントほどを失いました。1つの試合で13ポイント詰めることができたわけです。

大山さんと渡邉さんの差は大山さんが予選落ちして渡邉さんが国内ツアーで優勝すると逆転する可能性があります。もう差が無いのと同じです。

美香さんはアメリカツアーを主戦場とするので、単純に比較することはできません。アメリカツアーで予選通過するだけの試合が続けばこの2人に差を付けられるでしょうが、1試合でもトップ3に入るようであれば、逆に2人を突き放すことができます。


上田さん以下の4人はかなり厳しい数字です。特に、国内ツアーを主戦場とする上田さんと鈴木さんが野村さんを除く上位3人を追い抜くことはかなり難しいです。国内ツアーで2勝するだけでなく、トップテンを積み重ねないといけません。


アメリカツアー組のさくらさんと藍ちゃんは優勝1回とトップ3を1回またはトップ3を3回といった成績を残せば逆転可能です。メジャーでトップ3に入ればかなり前進します。

ただ、そういう勢いを感じないのも現実です。

さくらさんは予選ギリギリの試合が続いていますし、藍ちゃんは復活か・・・と思わせたものの、その後、まだ本物ではないと思わせるような成績が続きました。

むしろ、「気が付けば笠さん」です。そして、あれだけ五輪を強く意識していた成田さんも「気が付けば柏原さん」です。



さて、藤本さんが来シーズンからアメリカツアーに参戦したいという意向を示しました。TOTOジャパンクラシックで優勝しない限りはQTを通過しなければならず、それが大変ハードルの高いチャレンジであることは間違いありません。

それでもアメリカツアーにチャレンジしたいという思いが強いようです。国内ツアーで1勝しかしていない藤本さんがアメリカツアーで通用するわけがないという意見も多いようですが、野村さんも国内ツアー1勝でした(笑)。

やってみないとわからないのですから、好きにチャレンジすれば良いと思います。ひょっとしてアメリカツアーの方が合っているかも知れないのですから。


そして、ワールドレディスでスケールの大きさを見せた渡邉さんですが、今のうちにアメリカツアーにチャレンジして欲しいと思います。

成田さんも鈴木さんもアメリカツアーに行きましょうよ。上田さんも「待ってろ、世界」と言っていたのですから、再チャレンジしましょう。

柏原さんも琴乃ちゃんも、「皆で渡れば怖くない」ですよ。QTを通過することが前提なので簡単ではないことは百も承知ですが、とにかくアメリカツアーにチャレンジしましょう。


国内ツアーをどうするか・・・・?

外国人選手に任せましょう。協会もファンもイボミさんが活躍してくれれば良いようなので、イボミさんに年間20勝でもしてもらえばツアーは盛り上がることでしょう(笑)。