アメリカツアーは10試合を消化しました。

さくらさんには10試合のうち2試合でトップテン入りを期待していたのですが、残念ながら1度もトップテン入りできませんでした。

その間に野村さんが2勝して一気に五輪当確ランプを灯しました。


ここまでの日本人選手の内容についてはピアノ教室さんが分析されています。

『野村さん好調!
藍さん。。。戻ってきつつあります
美香さん・・・イマイチ!
さくらさん・・いまイマイチ!
彩子さん・・不調!』
これ以上、何も書くことはありませんが、何故かデータでの分析を任されてしまいました(笑)。

彩子さんについては、ここまでの成績を切り離して、今後頑張って欲しいという意味で外しました。


野村さん

賞金ランク        2位

平均飛距離      46位  259.6

フェアウェーキープ  69位  70.54%

パーオン率       32位  71.39%

平均パット数       3位   1.74

総パット数        7位  28.78

サンドセーブ率    12位  60.71%

平均スコア        5位   70.13

バーディ数        1位   173

10試合出場して優勝2回の他、5位が1回あり、トップテン入りは3回です。トップテンの回数は少ないように感じますが、予選落ちが無く、10位台が4回ありますので、「線」で活躍できていると言えるでしょう。

スタッツを見ると、フェアウェーキープ率は低く、パーオン率もソコソコですが、パットが好調だということがわかります。野村さんと言えばショットメーカーの印象がありますが、数字上はパットで稼いでいることがわかります。バーディ数が1位で平均バーディ数は4.325にもなります。バーディ決定率も33.66%です。この数字が平均なのですから2~3回は優勝争いできますね。

問題は今後もこういう成績が続くかどうか・・・です。先のことは予想できませんが、パット好調がいつまで続くか・・・によるでしょう。


藍ちゃん

賞金ランク       25位

平均飛距離     106位  250.61

フェアウェーキープ   5位  80.58%

パーオン率       46位  71.14%

平均パット数      61位   1.81

総パット数       88位  30.28

サンドセーブ率    75位  43.24%

平均スコア       59位   71.94

バーディ数       30位   112

藍ちゃんは9試合に出場してトップテン入りは3位が1回、トップ20が2回です。予選落ちは2試合です。3位が目立っていますので復調した印象が強いですが、スタッツを見ると道半ばだということがわかります。フェアウェーキープが良いのは当然のことで、パーオン率もそこそこ健闘していますが、課題のパットが復調気配とはいえ良いとは言えません。今後もパーオン率をキープした上で、どれだけパットが入るか・・・に懸かっています。藍ちゃんの得意なコースでパットが入れば再び優勝争いに加わる可能性はありますが、全ての試合で上位に入ることは無いと考えておくべきでしょう。


美香さん

賞金ランク        49位

平均飛距離      132位  243.54

フェアウェーキープ   2位  82.14%

パーオン率       72位  68.28%

平均パット数      51位   1.80

総パット数       47位  29.82

サンドセーブ率    25位  53.19%

平均スコア       48位   71.71

バーディ数       10位   131

美香さんは10試合に出場してトップテン無し、15位が2回、予選落ち1試合です。平均飛距離が劣るのは仕方がありません。これが彼女のゴルフなので心配材料ではありません。パーオン率も低い目ですが、ある程度想定内です。ただ、パットが今一つですね。それでも藍ちゃんと比較するとパーオン率で負けている程度で、ほぼ全てのスタッツにおいて美香さんの方が上回っています。藍ちゃんのように目立った活躍が無いので低迷しているように感じますが、まずまずのゴルフをしています。ただ、昨年との比較では低調です。前半戦は風の強いシーサイドコースの試合が多かったのですが、風に強い美香さんにしては成績を残せなかったことが不満です。今後、パットが入りだせばこのスタッツでも美香さんの得意なコースで活躍する余地を残しています。


さくらさん                       (2015年)

賞金ランク       66位             44位

平均飛距離      97位  251.72     245.57

フェアウェーキープ  43位  74.16%    76.26%

パーオン率       96位  65.2%      67.53%

平均パット数      54位   1.80        1.79

総パット数       40位  29.68      29.52

サンドセーブ率    48位  46.81%     44.86%

平均スコア       72位   72.35     71.43

バーディ数       33位   108

さくらさんは10試合に出場して最高位が16位、トップ20が2回、予選落ち3試合です。

昨シーズンとの比較もしています。パーオン率が2%悪くなり、平均スコアが0.9ほど悪いですね。数字から見るとショットが課題だということがわかります。いや、パーオン率が低くなっているのに総パット数が増えているということはパットも良くないですね。ショットの不調をパットを含むショートゲームでカバーできていないことがわかります。つまり、ショットも不調でパットも不調ということです。

バーディ数は33位ですから、バーディが獲れないことよりも、簡単にボギーやダボを叩いてしまっていることが問題ですね。ということは、ショットの立て直しが急務だということです。ショットが良くなればパットも入ってくれるだろう・・・・と考えるしかありません。

パーオン率を70%まで上げないと「線」での活躍はできません。藍ちゃんのように1つの試合でトップ5に入っても、それはさくらさんに求めるゴルフではありません。

2試合ほどトップ5に入れば五輪出場も可能になるのかもしれません。しかし五輪出場は結果論です。大事なことは今後の10試合では「線」で活躍して欲しいです。