男子ツアーで2週連続日本人選手優勝・・・・は実現できませんでした。まぁ、そう簡単にはいきませんね。
何か、今年は日本人選手に追い風が吹いているような気がします。気がするだけで、気のせいかも知れません。根拠もありません。
それでも、今年、アメリカツアーで日本人選手が優勝するのではないか、という予感はあります。さくらさんだけでなく、2人、いや3人優勝するかも知れません。
さて、国内ツアーは外国人4強なのか5強なのか7強なのかわかりませんが、日本ツアーですから日本人が活躍しないとファンは白けてきます。
昨日の記事では、昨年の平均ストロークで日本人1位の上田さんと2位の大山さんを取り上げました。
2人は賞金女王経験者であり、実績は十分ですが、中堅・ベテラン選手の域に達しています。今シーズンに限ればまだまだ国内ツアー人気を引っ張るべき選手ですが、東京五輪やそれ以降まで見据えると、次の世代に出て来てもらいたいですね。
今日は、昨年の平均ストロークで2人に次ぐ7位から9位の絵理香姫、渡邉さん、成田さんを取り上げます。
絵理香姫
2015 2014
平均ストローク 71.40(7) 71.83(22)
パーオン率 66.67(20) 70.68(11)
平均パット数 1.795(10) 1.828(52)
パーセーブ率 86.69(5) 85.52(12)
平均バーディ数 3.180(10) 2.946(35)
リカバリー率 67.87(2) 60.74(41)
初優勝を挙げて大きく飛躍したシーズンのように見えましたが、パーオン率は低下しています。パーオンできなかった時の粘りと、バーディチャンスをモノにすることができたシーズンだったと思います。2015年のパーオン率は悪いですが、2014年はまずまずでしたから、パーオン率を一昨年並みの数字に戻すことができれば昨年以上の活躍を期待できます。パーオン率70%台キープが鍵でしょう。
渡邉さん
2015 2014
平均ストローク 71.43(8) 71.47(12)
パーオン率 69.22(8) 65.86(31)
平均パット数 1.797(12) 1.790(15)
パーセーブ率 84.95(13) 85.05(20)
平均バーディ数 3.522(5) 3.300(12)
リカバリー率 59.24(50) 63.61(22)
飛距離が大きな魅力ですし、まだ若い(といっても、さくらさんや上田さんは賞金女王になっている年齢です)ですから、ファンが最も期待する日本人選手でしょう。
2015年はリカバリー率だけ不合格でした。飛距離を活かしてパーオンしてバーディチャンスを多く作るスタイルの選手ですが、意外とパーオン率も70%を切っています。パーオン率70%台はキープしてほしいですし、リカバリー率も65%以上にならないと外国人の強豪選手に勝てません。100ヤード以内を強化すれば強い選手になると思います。
成田さん
2015 2014
平均ストローク 71.58(9) 70.91(6)
パーオン率 68.42(12) 71.98(4)
平均パット数 1.788(8) 1.793(17)
パーセーブ率 84.31(20) 86.62(9)
平均バーディ数 3.458(7) 3.602(3)
リカバリー率 60.84(31) 64.61(20)
成田さん自身、2014年はパットで優勝を逃したという印象を強く持っていたのではないでしょうか?そういうコメントを聞いた覚えがあります。2015年はパットを強化したのでしょうが、成田さん本来の強みであるショットが今一つだったシーズンでした。彼女は平均バーディ数の順位が他の部門よりも2年続けて上位です。勝負強さの証ですが、逆にパーセーブ率やリカバリー率を見ればピンチに弱いとなります。チャンスに強く、ピンチに弱いというのは強豪外国人選手に弱く、かわい子ちゃんに強いというのと共通ですね。
彼女は人気というものをはき違えていると思います。可愛いから人気が出るというのもあるでしょうが、それだけではありません。強い外国人選手をバッタバッタと倒していけば人気が出るものです。ずばりメンタル面の強化がポイントでしょうね。ピンチの時に実力を発揮できるのがメンタルに強い選手です。チャンスを活かすだけでは外国人選手を倒すことはできませんからね。