実力を示す指標である平均ストロークの順位と賞金ランクとの差は毎シーズン気になります。
実は、昨年1月11日の記事で、賞金ランクが平均ストローク順位よりも高い選手は次のシーズンで苦戦するのではないかという仮説を打ち立てました。真夕さんや堀さんはシード落ちするかもしれない、鈴木愛さんと穴井さんは前年ほどの活躍をできない、という記事を書きました。
逆に、平均ストローク順位よりも賞金ランクが低い選手は賞金ランクを上げてくると思ったのですが、実際はどうだったのでしょうか?
14年の平均ストローク順に選手名と賞金ランクを見てみましょう。
14賞金ランク 15賞金ランク 15平均ストローク
1 アンさん 1 → 4 3
2 イボミさん 3 → 1 1
3 テレサさん 2 → 2 2
4 申ジエさん 4 → 3 4
6 成田さん 5 → 10 9
7 原ちゃん 9 → 13 11
8 大山さん 7 → 9 6
9 イナリさん 8 → 29 24
10 酒井さん 6 → 11 16
11 上田さん 10 → 6 5
12 渡邉さん 11 → 7 8
13 笠さん 18 → 12 14
14 吉田さん 20 → 16 20
15 琴乃ちゃん 19 → 48 52
17 森田さん 16 → 20 30
18 鈴木愛さん 13 → 14 13
19 イチヒさん 21 → 5 10
21 穴井さん 12 → 19 23
22 絵理香姫 23 → 8 7
23 サタヤさん 17 → 44 33
28 黄アルムさん 51 → 43 29
29 馬場さん 39 → 53 51
33 藤本さん 29 → 17 21
34 ナダエさん 42 → 55 42
36 西山さん 43 → 26 38
38 ジャンウンビさん 49 → 65 53
40 フェービーさん 30 → 45 32
44 真夕さん 32 → 21 50
47 葭葉さん 40 → 41 47
54 堀奈津佳さん 44 → 98 85
58 前田陽子さん 33 → 28 44
(15年賞金ランク赤字は5以上ランクアップ、青字は5以上ランクダウン)
仮説でランクアップと予想した笠さん、黄アルムさん、西山さんや、ランクダウンと予想した穴井さん、サタヤさん、フェービーヤオさん、堀奈津佳さんが的中したことになります。
逆に、仮説が的中しなかったのは、ランクアップと予想した馬場さん、ナダエさん、ジャンウンビさん、ランクダウンと予想した真夕さんと前田さんです。
難しいですね。前年データで翌年の成績を占うのは簡単ではありません。平均ストロークが良くなくても数少ないチャンスを活かす選手が居るのがゴルフですからね。
ただ、数少ないチャンスを活かすこともできない可能性があるわけで、賞金ランクに見合った平均ストロークを残していない選手は要注意だというのは間違いないと思います。
2015年の平均ストローク順位と賞金ランクに5以上の差がある選手は以下の通りです。
賞金ランクの方が上・・・酒井さん、森田さん、イチヒさん、西山さん、真夕さん、葭葉さん、前田さん
平均ストローク順位の方が上・・・イナリさん、黄アルムさん、ナダエさん、ジャンウンビさん、フェービーヤオさん、堀奈津佳さん
賞金ランクを落とした外国人選手の多くが平均ストロークよりも賞金ランクの方が悪いですね。効率の悪い戦いをしたということでしょう。西山さんや前田さんは3年連続シードを獲れるかどうか・・・。