いよいよ、国内ツアーの2015シーズンを振り返る時期になりました。

第1回目は2月28日に予想した優勝回数とシーズン結果の比較です。


         予想   結果

上田さん     3     0

さくらさん     2     0

森田さん     2     0

原ちゃん     2     1

琴乃ちゃん    2     0

成田さん     2     2

吉田さん      1     1

大山さん     1     1 

絵理香姫     1     1 

酒井さん     1     0

比嘉さん     1     0

渡邉さん     0     2

笠さん       0     1 

茜さん       0     1

真夕さん     0     1

光里さん     0     1

表さん       0     1

西山さん     0     1

前田さん     0     1 

日本人合計  18    15



アンさん      4     2

イボミさん     4     7

申ジエさん    4     3

テレサさん    3     5

イナリさん     1     0 

キムハヌルさん 1     1

リエスドさん    1     0

イチヒさん     0     2

チョンインジさん 0     2 

その他外国人  1     -
外国人合計   19    22


日本人選手18勝予想に対して結果は15勝でした。かなり日本人選手が苦戦するという予想だったのですが、それを上回る大苦戦でした。スーパーエルニーニョ級の大苦戦です。

37試合のうちの15試合ですから勝率4割です。

37試合を3分割して考えると、日本人選手は前半12試合中で7勝、中盤13試合で6勝、選手権以降の終盤12試合で2勝です。

前半戦は例年優勝者が定まらない時期です。シーズンオフの調整が順調だった選手が成績を残し、実力者はスロースタートすることが多いです。

中盤戦はズバリ暑い時期です。実力者が海外メジャーに参戦する時期でもあります。

終盤戦は賞金額が高いこともありますが、シーズンを戦って来て疲れも出る時期です。例年実力勝負となる試合が多く、賞金女王争いもこの終盤戦の成績で決まることが多いです。


日本人選手15勝のうち約半分の7勝が前半戦に偏っていることが、日本人選手の弱さを反映しています。実力勝負となる終盤戦で互角に戦うことができないレベルだということです。

しかも、その2勝は外国人5強が欠場や棄権で不在だった試合でした。タラレバですが、もしも外国人5強が出場していたら後半戦で日本人の優勝はゼロだった可能性もあるのです。

終盤戦はシーズンを印象付けることにもなります。そこで日本人選手の優勝シーンが殆ど無いというのは、日本人選手の活躍を待っている多くのファンの期待を裏切るということです。

イボミさん人気がツアーを支えていると言われていますが、ツアー人気を外国人選手に託したのと同様です。これで本当に良いのでしょうか?


よく見ると、日本人選手は13人で15勝です。複数回優勝したのは成田さんと渡邉さんの2人です。この2人を除く11人のうち、昨年も優勝をしたのは大山さんと前田さんの2人でした。初優勝が3人ですが、うち1人は30歳代の選手、復活優勝した選手も2人が30歳以上でした。若手選手が伸びたと言えるのでしょうか?


また、ネギックが優勝予想をしなかった選手の優勝は、日本人8人、チョンインジさんを除く外国人1人です。逆に、優勝予想したにも関わらず優勝できなかったのは日本人6人に対して外国人2人です。

予想と実績の大きな差がある日本人選手はそれだけ成績が不安定で、外国人選手数人はかなり信頼できる選手であるということです。


さくらさんは10年間、信頼できる選手であり続けました。そういう日本人選手が居なくなったことは事実です。若手選手が伸びてきた等という幻想によって真実からめを背けてはいけません。

そして、数人の強い外国人が国内ツアーから去った後は、世界レベルから遠く離されたツアーとして生き続けるのでしょうね。