先日はアメリカツアーの平均ストロークと優勝回数について書きました。

今日はパーオン率です。


パーオン率順位   パーオン率  優勝回数

1  Lトンプソンさん  77.2    (2)

2  リディアコーさん  77.0    (5)

3  Aノードクイストさん  76.3    (1)

4  ユソヨンさん    75.7    

5  フォンさん     75.2    

6  朴インビさん    74.6    (5)

7  ジャンハナさん  73.8    

8  ミリムリーさん   73.5    

9  イミヒャンさん    73.4    

10 Sルイスさん    73.2    

11 Sペターセンさん   73.2    (1)

16 Cカーさん      71.9    (2)

17 キムセイヨンさん  71.9    (3)

19 ミンジーリーさん  71.3    (1)

25 ジェシカコルダさん   70.9    (1)

29 エイミーヤンさん  70.5    (1)

32 キムヒョージュさん   70.2    (1)

38 チェラチョイさん   69.3    (1)

43 チェナヨンさん    69.2    (2)

45 野村さん       69.1

59 さくらさん       67.5

64 Bリンシコムさん   67.4    (1)

66 藍ちゃん       67.3

81 美香さん       66.0

124 彩子さん      62.2


トップクラスのパーオン率は75%程度、優勝するための最低限の数字は70%というところでしょう。

アメリカツアーのグリーンは大きいのでパーオン率70%を切っているようでは優勝は難しいですね。まぁ優勝する時はショットが良いだけでは駄目で、パットが入らないといけませんが・・・。


パーオン率1位はトンプソンさんなんですね。リディアコーさんは2位ですが、朴インビさんは6位です。6位といっても悪い数字ではありませんが、パットで5勝のうち大半を稼いだとも言えます。

ここでもチェナヨンさんの数字は複数回優勝に結び付くものではありません。これがメジャー優勝者の底力なのか偶然なのかはわかりません。ただ、さくらさんがナヨンさんレベルのパーオン率に留まっていては優勝するのは難しいと思います。


日本人選手では野村さんがトップでした。それでも70%に届いていません。野村さんはさくらさん他の日本人選手と比較すると飛距離がありますが、アメリカツアーに入ると目立つほどでもありません。セカンドショットの精度がまだの部分もありますね。


さくらさんは美香さんを上回っていますが、物足りない数字です。むしろ、美香さんがこのパーオン率で平均ストローク19位というのはグリーン上でかなり良かったということの裏付けとなります。


国内ツアーのパーオン率と比較すると、パーオン率1位のイボミさんが74.59%です。朴インビさんレベルの数字です。国内ツアーと、グリーンは大きくでも距離の長いアメリカツアーとを比較することは難しいですが、さくらさんのパーオン率は国内ツアーであれば15位前後です。

アメリカツアーの59位と順位にして40も違うのですから、アメリカツアーは層が厚いということでしょうね。


日本ツアーもアメリカツアーでパーオン率において互角に戦える日本人選手を育成しないといけません。それは今のパーオン率を上げるというのではありません。全く逆ですね。距離を短くして、大きなグリーンの狙いやすい場所をピン一にすればパーオン率は上がりますが、それではアメリカツアーに参戦しても通用しません。グリーンの形状をいきなり変えることは無理でしょうが、今すぐできることはもっとピンポイントで攻めなければならないピン位置でショットの精度を磨いてもらうことです。ボギーも増えるでしょう。ため息ばかりの試合を恐れては何年、何十年経ってもアメリカツアーに追いつくことはありません。