さくらさんの平均ストローク変遷です。


    平均ストローク 順位 ()内は日本人選手での順位

2005 71.9468  4位 (4)

2006 71.7868  2位 (2)

2007 71.3939  2位 (2)

2008 70.9247  2位 (1)

2009 70.4279  1位 (1)

2010 70.8588  2位 (1)

2011 71.2533  4位 (2)

2012 71.2821  7位 (4)

2013 70.5490  2位 (1)

2014 70.9067  5位 (1)

2015 71.433  31位


昨年までの国内ツアーでの平均ストロークと並べるのもおかしいのですが、一応比較するということで・・・。

この71.433という数字をどのように見るか・・・。アメリカツアーに参戦して1年目の数字としては合格点だったのかどうかですね。

これが並みの選手ならば立派な数字であることは間違いないですね。

ただ、国内ツアーでは10シーズンのうち半分の5シーズンで71を切っていたさくらさんですから、71.43という数字は物足りないと言われてしまいます。



国内ツアーでは平均ストローク1位は70を切っていませんが、今シーズンのアメリカツアーでは平均ストローク70を切った選手が3人もいます。朴インビさん、リディアコーさん、ステイシールイスさんです。世界ランクのトップ3は平均ストロークでもトップ3です。優勝の無いルイスさんも実力を示す平均ストロークではしっかり3位に入っています。



トップの朴さんが69.415ですから、さくらさんは平均ストロークで2ストロークの遅れをとっているわけです。今年の国内ツアー平均ストロークトップのイボミさんが70.19で、2打差の72.19といえば平均ストローク21位の藤本さんに匹敵します。そう考えると、さくらさんイマイチだったなぁ・・・・ということになります。ただ、4位のトンプソンさんとは1.4差です。化け物のような2人の存在が壁を高くしているように感じます。



少し脱線しますが、平均ストローク1位と2ストローク差の選手が、アメリカツアーでは31位、国内ツアーでは21位というのが面白いですね。

それだけアメリカツアーは層が厚いということです。単純に言えば、順位が10違うということです。昨日の記事で、アメリカツアートップ20は国内ツアートップ10に匹敵すると書いたのは、このデータから来るものです。

それだけでなく、平均ストロークの分布を見ると、71を切る選手が日本ツアーの4人に対してアメリカツアーでは16人も居るだけでなく、71から72までの選手が日本13人に対してアメリカ40人も居ます。驚きの選手層の厚さです。


日本ではそれなりにスコアを纏めてトップテンに入ることができたさくらさんですが、アメリカでは20位台から40台の順位が多かったのは、このレベルの選手が沢山存在しているからです。


平均ストローク別の人数です。

            日本  アメリカ

69.0~69.49   0    2

69.5~69.99   0    1

70.0~70.49   2    6

70.5~70.99   2    7

71.0~71.49   4   18

71.5~71.99   9   22

72.0~72.49   9   23

72.5~72.99  24   24 


国内ツアーで言えばイボミさんと平均ストロークで2.8差あった真夕さんが優勝しましたので、今年のさくらさんにも優勝の可能性はあったわけですが、それでは偶然の優勝ということになります。アメリカツアーでも、さくらさんよりも平均ストロークが悪いチェナヨンさんが2勝、ジェシカコルダさん、チェラチョイさん、クリスタムリスさんの3人が1勝しています。


ただ、現実的に優勝可能性ということになると平均ストロークでトップと1.5差以内ということになると思います。

トップ3の平均ストロークが今年と同じだとして、来シーズンのさくらさんは平均ストローク71を切ることが必須です。今年から0.5以上の改善です。コース経験も踏まえると、可能な数字だと思いませんか?



ただ、3勝となるとトップ5に入らないと難しいでしょう。

平均ストロークで1打詰めないといけません。かなり厳しい数字ですが、それくらいを目標とするのは良いことだと思います。実現してくれればとんでもない偉業ですね。