TOTOジャパンクラシックが終了しました。
3人が16アンダーで並びプレーオフとなり、アンさんが優勝しました。2年連続の3人によるプレーオフですね。
グリーンが止まりやすくて遅い設定なので、グリーン上の勝負となり、混戦のプレーオフにもなりやすいです。これを見ごたえのある大混戦と言うべきなのかどうか・・・。
トップテンに国内ツアー選手としては4人の韓国人選手が入りましたが、日本人選手はゼロでした。
このコースで開催されてからの日本人選手トップテン入り人数では勿論最低です。今年はアメリカツアー選手の層が厚かったというのもありますが、日本人選手の実力が向上していると言ってきた協会関係者はガッカリでしょうね。
日本人選手のトップテンをピックアップしました。
12位 -11 鈴木愛さん、西山さん、穴井さん
22位 -8 大山さん、成田さん、原ちゃん
30位 -7 笠さん、若林さん
34位 -6 木戸さん、大江さん
11アンダーまで伸ばした3人合わせてツアー2勝です。鈴木さんは初日にパットが入り調子に乗った形、穴井さんはラッキーイーグルに助けられた形でした。
この10人は、アメリカツアー参戦中の日本人選手4人(美香さん、彩子さん、野村さん、さくらさん)を上回る成績を残したわけですが、とてもアメリカツアーで戦える雰囲気がありません。
強いてあげれば世界ランク上位の大山さんでしょうが、今シーズンは好調であるものの年齢的にも年々厳しくなることが予想されますし、ゴルフの上手さと気持ちの強さだけでここまで来ている感じです。
成田さんは押し出されるように日本人実力ナンバーワンであるような評価を受けていますが、他の日本人選手がだらしないとも言えます。主役が居ないわけですね。
この結果を見て、協会関係者は危機感を持って欲しいです。そして、安易にアマ選手育成という方向に逃げないでほしいですね。プロになった若手選手をどのように強くしていくのか・・・・そのために何をするべきなのか、協会が明確な方針を示すべきです。若手が伸びてきました・・・なんて笑っているのは冗談だけにしてください。
さくらさんは通算4アンダーでホールアウトしました。
最終日は5バーディ、4ボギーの71でした。
フェアウェー パーオン パット数 バーディ ボギー
初日 12/14 13/18 31 2 2
2日目 10/14 14/18 29 5 2
最終日 8/14 12/18 29 5 4
3日間で12バーディ、8ボギーという内容でした。
優勝したアンさんは16バーディ、ノーボギーでしたし、上位選手は3日間でボギー3個以内です。
さくらさんの12バーディというのは大きく見劣る数字ではありません。
ボギー8個というのが多すぎますね。このコース設定で、何故多くのボギーを叩くのか、理解できませんでした。
さくらさんは3日間で1メートル程度の短いパットを4回ほど外しました。こういうショートパットミスが流れを悪くしてしまいます。また、アプローチミスも数回ありました。誰だって長いクラブを持てばグリーンを外すこともあります。ただ、今大会ではそういうホールは限られていました。
優勝争いをするには、今年ずっと言い続けているようにピンを狙うショットがあと半分程度の距離に付けられるようにしないといけません。
6番アイアンや7番アイアンで打つ場合は5~6mでも仕方がないと思いますが、100ヤード前後のショットを3m以内に付けられないホールが目立ちました。欲を言えば2m以内ですが・・・。
これが6mとかそれ以上の距離になると神頼みになってしまい、何度か入ることがあったとしても3日間続くことはありません。
1年間慣れない土地で試合を続けてきた体力的な疲れもあるでしょうし、キャディ不在と言う問題もあります。それらの課題は来シーズンを戦う上で解決しておかなければなりません。そのための今シーズンだったと思っていますので、来シーズンに向けて準備を万端整えてほしいと思います。