2014年の平均パット数トップテンは以下の通りでした。
1 琴乃ちゃん 1.7586
2 アンさん 1.7620
3 リエスドさん 1.7627
4 申ジエさん 1.7650
5 姜スーヨンさん 1.7687
6 鈴木愛さん 1.7723
7 大山さん 1.7749
8 藤本さん 1.7790
9 イナリさん 1.7821
10 原ちゃん 1.7831
琴乃ちゃんと鈴木愛さんという14年シーズンを象徴する若手選手がパーオン率ではなく平均パット数でトップテン入りしているのが非常に興味深いですね。2人とも強気のパットをしますし、大山さんにも共通します。アンさんと姜さんは平均パット数上位の常連です。申ジエさんも含めてパット上手と言ってもよいでしょう。リエスドさんはショートパットを外すイメージがあったので意外でしたが、最終日以外のパットは良かったのでしょう。
平均パット数1位、10位、20位の変遷は以下の通りです。
1位 10位 20位 30位
09 1.7613 1.8017 1.8166 1.8338
10 1.7502 1.8027 1.8191 1.8352
11 1.7632 1.7924 1.8161 1.8215
12 1.7299 1.7888 1.8045 1.8237
13 1.7570 1.7848 1.7993 1.8113
14 1.7586 1.7831 1.7996 1.8117
1位と10位の差が最も小さい年は14年の0.0245、次いで13年の0.0278、最も大きいのは12年の0.0589でした。これは1位と30位との差でも同じです。
ただ1位と2位の差を見ると、14年は0.0034でしたが、12年は0.0337です。12年は全さんの平均パット数が良すぎただけで、ほぼ毎シーズン1位と10位の差が0.02~0.03となります。
1位の数字では12年のように極端な選手が出ますので、10位、20位、30位のデータを見ると6年前に比べて0.02近い数字の向上が見られます。
パットはショットと違い、道具の進化というものは殆ど関係ありませんので大きな数字の変化は見られません。技術の向上という点では、確かにパットが上手くなった選手も居るでしょうが、パットに悩んだ選手もいるでしょう。
少しづつデータが良くなったのは、バーディパットの平均距離とグリーンの速さが影響したものと思います。