昨日はパーオン率の変遷について記事を書きました。
今回はパーオン率と平均ストロークの関係です。
賞金ランク順に主な選手の平均ストローク順位とパーオン率を調べてみました。
平均ストローク順位 パーオン率順位
1 アンさん 1 14
2 テレサさん 3 1
3 イボミさん 2 2
4 申ジエさん 4 21
5 成田さん 6 4
6 酒井さん 10 28
7 大山さん 8 5
8 イナリさん 9 26
9 原ちゃん 7 16
10 上田さん 11 30
11 渡邉さん 12 31
12 穴井さん 21 8
13 鈴木愛さん 18 47
15 さくらさん 5 7
16 森田さん 17 20
18 笠さん 13 10
19 琴乃ちゃん 15 23
20 吉田さん 14 33
23 絵理香姫 22 11
25 藤田さん 24 15
29 藤本さん 33 56
32 真夕さん 44 3
37 木戸さん 35 25
38 光里さん 41 34
39 馬場さん 29 19
44 堀さん 54 49
45 比嘉さん 49 40
48 佐伯さん 45 60
58 金田さん 55 46
76 諸見里さん 71 77
赤字の選手は平均ストローク順位よりもパーオン率順位がかなり低い選手です。
アンさん、申ジエさん、酒井さんなどはショートゲームで勝負するタイプと言えます。
酒井さん、イナリさん、藤本さん、鈴木愛さんはティーショットの飛距離に難がありますので、パーオン率は低くなりがちですが、そこからスコアメイクしていたことがわかります。彼女達はパットの調子が悪いと成績が極端に下がってしまいます。パット次第の選手です。
渡邉さんは意外ですね。彼女は飛距離で稼ぐ選手ですが、パーオン率がイマイチでした。セカンドショットの精度が高くないということが見えてきます。
青字の選手は、平均ストローク順位よりもパーオン率順位がかなり高い選手です。
穴井さん、藤田さん、真夕さん、木戸さんなどは飛距離がありますので、パーオン率は高くなりますが、パーオンを逃した時のショートゲームが上手くいかなかったわけです。絵理香姫も飛距離が出るようになってきましたが、14年はパットが上手く行きませんでした。彼女達はパットが改善すればもう少し上位に行くはずです。
平均ストローク、パーオン率ともに上位の選手は安定した強さを見せた選手ですが、逆に、どちらも悪かった選手はパーオン率の悪さをショートゲームでもカバーできなかったわけですから、課題が多いですね。
先日話題になった真夕さんは、パーオン率3位なのに、平均ストローク44位、賞金ランク32位でした。パーオン率の順位と平均ストロークの順位が一番大きな選手です。彼女の場合はアプローチとパットの両方に難があると言われてきましたが、これだけのパーオン率を残しているのですから、何とかしてあげてほしいですね、岡本師匠。
真夕さんの逆なのが鈴木愛さんです。パーオン率は46位ですが、平均ストローク18位、賞金ランク13位です。選手権以後の数試合は成績も良かったですが、それ以前の成績はそれほど良かったわけではありません。賞金は選手権優勝が大きかったですが、平均ストロークが意外と良かったことがわかります。思い切りの良いパットで明暗が分れる選手ですが、2年連続して優勝できるかどうか興味深いです。