リコーカップ最終日はプレー途中から雨が降り始め、プレーオフに入る頃には大雨でした。ただ、3日目に苦しめられた風はそれほど強いものではありませんでした。


4日間のスコア分布をもう一度見てみましょう。

初日  60台5人、アンダーパー13人、ベストスコア66×1人

2日目 60台6人、アンダーパー16人、ベストスコア67×1人

3日目  60台6人、アンダーパー12人、ベストスコア67×1人

最終日 60台0人、アンダーパー1人、ベストスコア70×1人


同じコースでありながら、最終日だけ全く違ったスコア分布になっています。

では雨の影響なのでしょうか。

アウトのスコアが良かった 10人

インのスコアが良かった  13人

アウト・イン同スコア      5人


雨は昼前後から降り始めましたが、その時点ではそれほど強い降りではありませんでした。多くの選手は大雨の影響を受けませんでした。

前半に流れに乗れなかった穴井さんと琴乃ちゃんは後半の方がよいスコアでしたが、ジョンヨンジュさん、申ジエさん、イボミさんはインでボギーを多発してしまいました。

雨の影響というよりはピン位置が難しかったことの方がスコアを左右したのだと思います。

ただ、上位選手が終盤に入った頃は、かなりの雨量となっていました。グリーンのスピードも変わってきますし、ショット時のリズムにも影響するような雨でした。そんな中でも選手は頑張っていましたが・・・・。


最終日の上位選手を総括すると以下の通りです。


テレサさん・・・手堅いショットを続けながら、悉くバーディパットが入らない、チャンスを活かせない、勝ち味の遅いいつものゴルフでした。グリーンを全く読めていない感じでした。ショットの安定感は流石でした。


穴井さん・・・前半のボギー連発は過去の失速歴を引きずったものでしたが、後半は粘り強かったです。ただ、結果としてパーを重ねていましたが、ゴルフの内容は良くなかったですね。強引なショットが目につきました。


ジョンヨンジュさん・・・落ち着いたプレーに見えましたが、まだシーズンに複数回優勝するほどのレベルではないと思いました。


大山さん・・・惜しくもバーディパットを外した回数はナンバーワンだったでしょう。テレサさんと違って、惜しいパットばかりでした。入っても不思議ではないパットが続いていましたが、大山さんの週ではなかったと言うしかありません。パットが半分でも入っていればブッチギリ優勝でした。


琴乃ちゃん・・・まだショットが不安定なところがあります。またパーオンできなかった時のリカバリーも上手く行きませんでした。4日間の戦い方として、2日目くらいから目一杯アクセルを踏み続けているような印象でした。最終日に首位から3打差に付けていれば逆転優勝できる、といった余裕が欲しかったですね。ただ、まだ若い選手なので仕方がありません。毎週、毎日のプレーが来年に向けての良い勉強になりました。