先日行われた最終プロテストで26人の合格者が出ました。

試合前の話題は、ツアーでも上位フィニッシュした経験のある堀琴音さんと柏原明日架さんのトップ争いでした。

結果は、プロテスト3回目の受験で、いわゆるアマエリートとは呼ばれない経歴の山田成美さんがトップ合格となりました。

堀さんは3打差の3位、柏原さんは6打差の9位という結果でした。


新人選手の今後の活躍を占う試合として、プロテストの成績や新人戦の成績が挙げられますが、今後の活躍に直結するか・・・というと微妙なところです。

昨年のプロテストで2位だった成田さんはプロテスト前にツアー優勝を経験してましたので、いわゆる忘れ物を取りに来たような試合でしたので参考にはなりませんが、現在大活躍している選手が必ずしもプロテストトップ合格したとも限りませんし、新人戦も参考記録程度に考えておくべきでしょう。


現在ツアーで活躍中の日本人選手は以下の通りです。☆印が新人戦優勝者です。

2013 ☆藤田光里さん(6)

2012 ☆東浩子さん(1)、葭葉さん(6)、比嘉さん(8)、渡邉さん(8)

2011 堀さん(2)、豊永さん(3)、福田真未さん(8)、☆工藤さん(9)、琴乃ちゃん(13)、愛璃さん(16)

2010 井芹さん(1)、酒井美紀さん(3)

2009 吉田さん(1)、大江さん(2)、☆藤本さん(8)、大和さん(12)

2008 櫻井さん(4)、☆森田さん(6)、絵里香姫(10)、木戸さん(14)、穴井さん(19)

2007 真夕さん(1)、青山さん(5)、☆一ノ瀬さん(8)、若林さん(18)、中村香織さん(18)

2006 智恵ちゃん(1)、笠さん(3)、福田裕子さん(8)

2005 ☆上田さん(3)、諸見里さん(9)、茜さん(12)

2004 彩子さん(1)、☆さくらちゃん(2)


過去10年間の新人を挙げてみましたが、プロテストトップ合格者や新人戦優勝者はされなりの数字を残していますが、ツアーで見る機会が殆ど無い選手もいます。逆に、プロテスト順位も新人戦成績も芳しくなかった選手でもツアープロとして活躍している選手もいます。


プロテストは入口にすぎませんし、新人戦も通過点にすぎません。これから実力をつけて、試合で結果を残していくしかありません。


彼女たちの多くはセカンドQTから出場して来シーズンのツアー出場資格を確保しなければなりません。そこで調子を崩してしまうと、来シーズンは8試合までの推薦出場に留まってしまいます。

アマ時代は無制限に推薦されていてもプロになると制限がかかります。

どれだけ本戦で活躍しても推薦枠は8試合が上限です。

こんなことを書きたくは無いですが、期待の星である堀さんや柏原さんがそのような立場に立たされる可能性はゼロではありません。


一発勝負のQTに照準を合わせて結果を出せば良いという意見もあります。しかし、一発勝負は所詮「一発」です。一発勝負のデメリットを最小限にするために何をするべきか、ここでは何度も書いてきました。

後になって、QT制度改革をしておけばよかった・・・・では遅いのです。