国内女子ツアー今シーズン前半戦についてアマと若手選手の活躍と言われています。

実際のところ、そうなのかを検証したいと思います。


シード入り経験のない選手のうち、今シーズン前半戦でシード圏内に入っている選手は以下の通りです。

19 藤田光里さん

24 ジョンヨンジュさん

25 福田真未さん

32 葭葉ルミさん

42 工藤遥加さん

44 下川めぐみさん

46 イジミンさん

51 琴乃ちゃん


このうちシードを確保したと考えられる日本人選手は光里さんだけですが、福田真未さんと葭葉さんはかなり有力です。工藤さんと下川さんは後半戦次第、琴乃ちゃんは出場試合数が限られるのでシード入りには高いハードルがあります。

シードに近い位置には豊永さんなど若手選手も散見されますが、若手の大活躍というには上記メンバーの活躍ぶりは光里さんを除くと今一つという感じがします。


ちなみに、昨シーズン初シードを獲得した選手のうち日本人選手は以下の通りでした。

比嘉さん

堀さん

中村香織さん

渡邉さん

櫻井さん

比嘉さんと堀さんは2勝しましたし、むしろ昨年の方が若手選手が活躍したと言っても良いと思います。ただ、比嘉さんも堀さんも、昨年と比較すると厳しいシーズンとなっています。渡邉さんは順調に伸びていると言えるでしょう。


逆に、このまま行くとシード落ちのピンチとなる有力選手は以下の通りです。

65  金田さん

71  三塚さん

81  諸見里さん

100 青山さん

金田さんは17試合出場して予選通過した試合は7試合しかありません。シード圏内の選手とは400万円ほどの差なので、一発あれば良いですが、厳しい状態にあることは確かです。


三塚さんは故障の影響で試合数が少なくなっています。11試合出場して7試合予選通過していますので、後半戦は故障との戦いとなります。


諸見里さんは16試合出場して予選通過が7試合です。金田さんよりも厳しい状態です。序盤戦はまだ予選を通過していましたが、ここにきて予選落ちが目立っています。気持ちを一新して臨んだシーズンですが、結果が出ないことで後半戦は焦りも生じてくるので、早いうちに自信を取り戻すような成績を残しておかないといけません。


青山さんは18試合出場して予選通過が5試合のみです。それも最高位が38位ですからかなり厳しいです。岡本さんの指導力が高く評価されていますが、彼女を何とかしてあげて欲しいですね。


このうち、三塚さんと諸見里さんは昨年も賞金シードは逃しており、複数年シードによって今シーズンの出場権を得ています。つまり、2年続けて賞金シードに届かない状態であることを忘れてはいけません。決して一過性のスランプというわけではないのです。原因がはっきりしている三塚さんはその原因を取り除くことができればある程度目途が立ちますが、諸見里さんは故障なのか精神的なものなのか、複数の原因があるのか、兎に角原因不明というのであれば本人もどうして良いのかわからないかも知れません。

この原因を作ったコーチは今頃、どのように感じているのでしょうか。