先日、がねさんさんから次のような仮説を頂きました。
>同じ程度のパーオン率であれば、ピンからの距離分布は平均すれば同じ程度になるのではないか?そして、その選手同士の平均パット数を比較すればパットの巧拙を表す指標となるのではないか?
というものでした。
そこでパーオン率が同レベルの2人を比較しました。
イボミさんとイチヒさんは平均パット数で0.05程度の差ですが、1試合平均ではどれだけの差が付くのでしょうか。
パーオン率 平均パット数
イチヒさん 73.1481 1.8350
イボミさん 73.0924 1.7784
3日間大会の54ホール中でパーオンするホール数は、イチヒさん39.5ホール、イボミさん39.47ホールとなります。差は無いに等しいです。平均パット数から割り出すと、パーオンしたホールでの総パット数はイチヒさん71.57、イボミさん69.36と、2打違っています。
次に、平均パット数が0.1違う愛璃さんと堀さんについても調べてみました。
パーオン率 平均パット数
愛璃さん 62.3932 1.8834
堀さん 62.2662 1.7848
一昨年初優勝し昨年シード落ちした愛璃さんと、昨年2勝を挙げた堀さんはパーオン率ではほぼ同じ数字です。54ホールであれば34ホール弱でパーオンしています。
パーオンしたホールでのパット数は愛璃さん64、堀さん61と3打の違いがあります。パーオンできなかった20ホールでも堀さんの方がパット優位で1~2打の差はあったでしょう。
2人の平均ストロークの差は1.62です。3日間大会であれば5打差となりますから辻褄が合います。
パーオン率がほぼ同じ選手が、パーオンした時のピンからの距離に大きな違いがあったか・・・・と言うと、常識的には差は無いと考えるべきでしょうね。
パットの差が大きかったと考えるのが自然でしょう。まだ若い愛璃さんはパットを磨くことで、もう一度華やかな舞台で活躍して欲しいと思います。