女子ゴルフ10大ニュースを発表したいと思っていました。

今年の国内女子ツアーは、さくらちゃんと森田さんが最後まで賞金女王を争う構図となり、大変盛り上がり、それに尽きると思います。

そこで、2013年最後の記事は10大ニュースではなく、今シーズンを最後にもう一度振り返りたいと思います。



結果的にはさくらちゃんが最優秀選手、森田さんが賞金女王となりました。日本人選手の賞金女王は2009年のさくらちゃん以来です。さくらちゃんは2010年以来の賞金1億円突破を果たし、森田さんは初めて1億円超え選手となりました。



若手選手の躍進を10大ニュースとして書いている新聞記事もありますが、若手選手の初優勝というのは例年数人が達成していますし、今シーズン特に多かったわけでもありませんので、今年の10大ニュースというほどでもないと思っています。

比嘉さんがさくらちゃん、藍ちゃんと同様に10代でシーズン複数回優勝をしましたので、これは10大ニュースに入るべき話題だと思います。



藍ちゃんが5年ぶりに未勝利に終わったこと、表さんが2005年以来となる久しぶりの優勝をしたこともありました。昨年のさくらちゃんが未勝利に終わった時は色々と言われていましたが、藍ちゃんが未勝利に終わっても大きな話題になりませんでした。海外ツアーを主体にしていると、優勝等の良い情報は大きく取り上げられますが、悪い情報は取り上げられない傾向があります。



シーズン終盤には定番の賞金女王争いだけでなく、番外編で3ツアーズ欠場に対する罰金という話題もありました。

ネットでも賛否両論、盛り上がりました。社会的にどうか・・・・という尺度になると不毛な論議になってしまいます。試合と親族の結婚式を天秤にかけた場合にどうするのかは、その人の価値観に委ねられる部分が大きいからです。試合を優先すべきだと言う人はそれが正しいと信じているわけですし、それを間違っていると言ったところで聞く耳を持たないでしょう。その逆も同じです。



ネギックは、罰金というのは処分である以上、明確な違反に該当しない限り課すべきではないと書いてきました。社会性の問題としてではなく、法的な問題として捉えています。


協会がさくらちゃんに罰金を課す以上は、親族の結婚式が特別な事情に該当しないことを事前に明確にしておかないといけませんでした。問題が表面化してから後に、親族の不幸は特別な事情であるが、結婚式は特別な事由でないと言っていましたが、これを世の中では「後出しジャンケン」と言い、法的には通用しません。

仮に、規定で「親族の結婚式は特別な事情にあたらず罰金対象となる」と明記されていたのであれば、その規定が社会的にどうかは別にして、罰金を支払うのが当然です。それがルールというものです。どちらとも受け取れる規定を拡大解釈して罰金という処分を課すことは、裁判において無効とされる可能性が高いことだけは指摘しておきたいと思います。



開幕戦でプレーオフを戦ったさくらちゃんと森田さんに始まって、さくらちゃんと森田さんで終わったシーズンであったと思います。



今年もネギックのブログにお付き合い頂き、有難うございました。コメントを頂いた皆様にも感謝致します。

来年も、皆様にとって、そして、さくらちゃんと琴乃ちゃんにとって良い年となりますことを願っています。