以下のデータは日医工終了時での賞金ランクトップテンの10人について部門別ランクです。
昨日のデータ(シーズン終了時)と比較すると面白いことがわかります。平均ストローク、パーオン率、平均パット数、パーセーブ率、平均バーディ数、リカバリー率の順です。
前半戦の方が順位の良かった数字を赤文字にしています。
森田さん 2 1 5 3 2 17
堀さん 21 36 2 32 7 50
佐伯さん 3 21 8 2 9 1
全さん 5 8 1 24 1 31
さくらちゃん 1 5 3 1 5 2
比嘉さん 42 43 21 54 18 68
吉田さん 12 16 26 14 11 12
茂木さん
笠さん 9 6 37 15 6 21
サタヤさん 38 22 57 31 48 55
前半戦の選手順は当時の賞金ランクです。堀さん、佐伯さん、全さんの3人が後半戦で失速して賞金ランクを落としました。その代わりに、テレサさん、アンさん、イボミさんが後半戦で実力を出してきました。
さくらちゃんは前半戦良かったパーオン率が後半戦に悪くなっています。NEC軽井沢、CAT、ニトリの3試合ともにパーオン率が65%を切り、一気にパーオン率の順位を下げてしまいました。
森田さんも後半戦で全ての部門順位を落としています。前半戦が良すぎたのでしょうが、落ち込みを最小限に留めたことが賞金女王に繋がったのでしょう。
比嘉さんと堀さんは、前半戦で2勝したことが共通点です。ともに後半戦では優勝することはできませんでした。賞金ランクでは、堀さんが2位から10位へ、比嘉さんも6位から8位に順位を落としました。賞金ランクの落ち込み方に差があるように、2人のスタッツの変化には大きな違いがあります。
さくらちゃん、比嘉さん、堀さんの平均ストロークを前半戦と後半戦で分けてみました。
前半戦 後半戦
さくらちゃん 70.5192 70.5769
森田さん 70.5965 71.4706
比嘉さん 72.46 71.3137
堀さん 71.7115 73.2653
さくらちゃんは前後半、ほぼ同じです。これが安定感の源かも知れません。
スタッツ後半で全部門の順位を落としてしまったのが堀さんです。前半の2勝は平均パット数2位が示すように、パーオンした時の決めるべきバーディパットが良く決まったわけですが、後半はパーオンもままならない状態に落ち込んでしまいました。後半戦の平均ストロークはおそらく60位前後でしょう。終盤の状態が疲れによるガス欠なら良いのですが、前半戦が良すぎたのだとすればかなり危険です。
逆に、比嘉さんは、優勝したのは前半戦でしたが、後半に平均パット数以外のスタッツを上げています。平均パット数を下げたことで優勝から遠のいてしまったのでしょうが、平均ストロークは後半戦で上がってします。後半戦の平均ストロークは森田さんを上回っています。全体的にはまだまだの比嘉さんですが、プロ1年目で後半に上げてきたことに非凡さが窺われます。主にショットの安定感が増したことが原因ですが、これは来シーズンに向けて繋がってくると見ています。