さくらちゃんが今シーズン2勝目を挙げ、賞金ランク2位に上昇したことで、マスコミも賞金女王争いに注目をし始めたようです。
以前のテレビ中継で、しきりに賞金女王争いに言及していたことがありました。
賞金ランク上位選手の名前と賞金額の一覧が画面右下に出ていましたが、何故だか、さくらちゃんの上で切られていました。
当時はランク7位だったと思いますが、6位の選手とはわずか数十万円の差しかなく、2位の選手とも1千万円強の差しかありませんでした。
つまり、1位と2位の差よりも、2位と7位の差の方が小さいのにもかかわらず、賞金女王争いは6位までの選手で争われる・・・・かのような放送だったわけです。
このブログでは、その当時から、森田さんの賞金女王を脅かすのは、さくらちゃんやアンさんであるという意見が多数でした。
さくらちゃんが1勝付け加えただけで、賞金ランクは2位に躍り出ました。これは、その時から解っていたことです。
流行りの台詞でいえば、さくらちゃんの「倍返し」が始まります。
さくらちゃんが賞金女王を奪回するための最大の難関は、森田さんとの差です。
現在2160万円の差となっています。
昨シーズンの森田さんのラスト9試合の賞金額は2553万円でした。今シーズンはスタンレーがありますので、昨年のスタンレーの賞金額を合わせると3048万円になります。1試合平均300万円ですから、良い数字です。それはミヤギTV杯ダンロップの優勝、スタンレー2位、高額賞金のマスターズGC5位が貢献しているからです。
現時点の賞金額にこれを合わせると1億2,305万円になります。
一応、この数字を賞金女王のための基礎的な金額とすると、さくらちゃんは5209万円稼がないと届きません。これはかなり厳しい数字です。
過去シーズンのさくらちゃんのラスト10試合の賞金額合計
2012年 2442万円
2011年 2764万円(スタンレー含み、SANKYO除く10試合)
2010年 3906万円(スタンレー除き、SANKYO含む10試合)
2009年 6786万円(スタンレー含み、SANKYO除く10試合)
2008年 3768万円(スタンレー除き、SANKYO含む10試合)
賞金女王になった2009年だけは5200万円を遥かに超えています。これはリコーカップと伊藤園の優勝と女子オープン2位によるものでした。このシーズンと同じような活躍をすることができれば逆転賞金女王の可能性はあるわけです。
メジャー1勝を含む2勝または、それに準じるような活躍が必要というわけです。
もちろん、森田さんがこれ以上の活躍をすれば逆転は難しくなりますし、他の選手も接戦なのでまだまだ結末は解りません。
ひとつだけ言えることは、賞金女王争いが白熱してくれば、国内女子ゴルフに対する注目は高まり、しかも日本人同士の争いになれば2009年のような熱気が戻ってくるということです。
前半戦で大きく差を開かれたさくらちゃんが森田さんに倍返しできるのか、面白い終盤戦を期待したいですね。