さくらちゃんが優勝したサイバーエージェント以降の優勝スコアを並べてみました。

☆印は4日間開催された試合です。


              今年   昨年

meiji          -12   -7

サマンサタバサ    -16  -14

日医工         -13   -8

アース         -21☆  -15

ニチレイ        -11   -11

サントリー       -10☆  -17☆

ヨネックス       -10    -8

リゾートトラスト     -9   -14

中京TVブリヂストン  -8  -16

ほけんの窓口      -6   -9

ワールドレディス    -9☆  -8

サイバーエージェント -10  -15



昨年は1ラウンド当りの平均スコアが68.16でした。今年は68.54です。わずかですが、今年の平均スコアは昨年を下回っています。

それでも優勝するには開催期間の平均で68.5を切るスコアが必要です。

ヨネックスで2桁アンダー優勝となって以降7試合連続して2桁アンダーでの優勝となっています。特にアースで21アンダー(3日間に換算すると16アンダー)を記録して以降、益々、優勝スコアはインフレ状態です。



その間に優勝した選手が堀さん、ヤングキムさん、吉田さん、ナダエさんです。



協会やマスコミは、好スコアの試合がレベルの高い試合だったと言っていますが、果たして本当でしょうか?

どんな実力者であっても、パットが決まらない試合というのはあります。パットの調子が良かった選手が優勝するシステムになってしまっています。間違ってはいけないのは「パットの上手い」選手ではなく、「パットが好調の」選手です。


ミドルパットやロングパットが決まると、選手は「パットが入ってくれた」という表現をします。選手自身がパットのことをよく理解しているから使う表現です。

「入ってくれた」という、いわば他力本願のようなゴルフによって、勝負が決まるのだとすれば、実力者が毎回優勝に絡むことは難しいです。


つまり、レベルが向上したのではなく、偶然が支配して好スコアを叩き出したということです。

これは、パット勝負の試合ではありうることです。総合力が試される試合、そこで安定した成績を残すことこそがレベルを向上させることになると思うのです。