36試合予定されている今シーズンも18試合を消化しました。折り返し地点に到達しましたし、今週はオープンウィークですので、前半戦を振り返りたいと思います。


ただ、森田さんが素晴らしいとか、若手選手が複数回優勝したとか、韓国人選手の優勝が少ないといった現象は誰が見ても明らかですが、肝心なのはその原因であり、その根拠となるのは数字です。


まずは、さくらちゃんのデータを見ていきます。



前半戦(日医工)終了時点のさくらちゃんのスタッツを、昨年と比較しました。

             2013         2012   

平均ストローク  70.5192 (1) × 71.1556 (8)

パーオン率    70.2991 (5) × 66.0494 (14)

平均パット数   1.7732 (3) × 1.7917 (15)

パーセーブ率   89.2084 (1) × 88.2716 (3)

平均バーディ数  3.4808 (5) × 2.9333 (17)

リカバリー率   70.8633 (2) × 70.9091 (2)




もう一目瞭然と言っても良いですね。別人28号です。

リカバリー率のみ、昨年の方が今年よりも良かったことがわかります。




それでは賞金獲得額を比較してみましょう。

今年はここまで16試合に出場して4654万円を稼いでいます。

昨年は日医工終了時までに15試合に出場して3525万円を稼いでいます。

1試合平均の賞金額は、今年が291万円であるのに対して、昨年が235万円でした。

スタッツが別人28号であるのに比べると、賞金面で言うとそれほど大きな違いがあるように見えません。

ちなみに、現在の森田さんは18試合で8934万円を稼いでおり、1試合平均496万円、昨年の全さんは15試合で7056万円を稼いで1試合平均470万円でした。2人ともかなり効率が良いですね。




さくらちゃんの成績を順位別に分類しました。

左から優勝 2位 3位 4~5 6~10 11~20 21~30 31位~

2013  1  2  0   1    2    9    1    0

2012  0  2  1   1    4    3    2    2

2011  1  0  1   2    5    1    2    0

2010  1  1  0   2    5    3    0    0

2009  3  2  2   2    3    2    0    0




5位以内の回数を見ると、2009年の9回は別格として2010年以降は毎年4回となっています。2010年と2011年はここまでの試合数が少ないので、今年はスタッツが順位(成績)に直結していないことが解ります。

それが11位から20位の多さに表れています。昨年よりも良いのは、21位以下が少なく、その分が10位台になっているだけです。道理で1試合平均の賞金額が大きく上がっていないわけです。


10位以下になると賞金額の差は大きくありません。10位以内で1つでも上の順位、というのが賞金女王の鉄則です。



優勝というのは運も必要ですし、全てが噛み合わないと難しいのがゴルフの世界です。


さくらちゃんの場合は堀さんや比嘉さんと違って一発というのではなく、安定して上位争いをするべき選手ですから、2位~5位の多さが賞金ランクに影響してきます。

どうしても優勝に目が行きがちですが、善戦つまり優勝争いの回数が少なかったことが問題のようなので、その辺が改善されてくると賞金が加算されてくると思います。