昨日はスター選手について書きました。
スポーツの世界は「勝ってナンボ」ですから、スターというのは大抵の場合、強い選手ということになります。
ただ、日本は判官贔屓という言葉があるように、最も強い選手が一番人気とは言い切れません。大相撲で言えば、北の湖という大横綱がいましたが、強すぎてふてぶてしいイメージがあり人気はありませんでした。
他のスポーツでもそういうことは見られますが、女子ゴルフで言えば、不動さんが強い時代は、それに似たような状況でした。とにかく強く、勝って当然という雰囲気がありました。しかし、女子ゴルフ人気という点で言えば、不動さんの時代は盛り上がりに欠けました。
彼女は文句なしにスーパースターと言えるだけの実力を持っていました。しかし、残念ながらそれは一般大衆には受け入れられなかったのも事実です。
男子スポーツと違って、女子スポーツは強さと共に華やかさも求められます。それが難しい点でしょうね。
その後に登場した藍ちゃんとさくらちゃんは、決して美人というわけではありませんが、実力と共に華やかさを兼ね備えた選手ということができます。これこそがスターです。
ここ2~3年、外国人選手の活躍が顕著となっています。実力は世界レベルという申ジエさん、アンさん、朴インビさん、フォンシャンシャンさん、といった選手が競い合っています。確かに、世界レベルの選手のプレーを生で見る機会も増えました。しかし、彼女たちは出身国ではスターかも知れませんが、日本ではスターになり得ません。
残念なことに、現在の日本女子ゴルフ界は、スターになり得ない選手が活躍していますから、当然のように一般ファンの関心は衰えています。1日も早く、次のスター、ヒロインが出現してもらわないと国内の女子ゴルフはマイナースポーツへの道をまっしぐらです。
スターやヒロインは、芸能界では仕掛けて作ることができますが、スポーツの世界では自力でのし上がっていくしかないのです。そのためには外国人選手が暑い壁になってしまっているのが残念です。