今日は、賞金ランクとスタッツの関係について見てみましょう。選手名は賞金ランク順です。

数字は、左から平均ストローク、平均パット数、パーセーブ率、パーオン率、リカバリー率、平均バーディ数です。(赤字は目立って悪いもの、青字は目立って良いものです。)

1  全さん     1   1   2   4   6   1

2  イボミさん   4   5   3   2  24   3

3  智恵ちゃん  3   2   6   9  13   2

4  アンさん    2   4   1   1   3   4

5  佐伯さん    5   3  10  27   8   6

7  森田さん    6   9  14  11  22   5

8  イチヒさん   8  11  11   8  18   8

10 真夕さん   10  20   9     36   9

11 さくらちゃん  7   7   7  18  10  10

12 笠さん    12  50   8      7  20

13 吉田さん   22  24  27  17  37  16

14 茂木さん    9  14   5  23   2  22

15 キムソヒさん 18  10  24  54  17  24

16 不動さん    11 18        11  21

17 姜(秀)さん  13  12  12  42     12

18 リエスドさん  14  13  29  13  54  

19 井芹さん    15   6  17  37  19  13

20 若林さん    23  16  22  53  15  33



今日は、賞金ランク20位までの選手について見たいと思います。さくらちゃんについては、昨年12月に総括をしましたので省略します。


全さんとアンさんは流石に穴が少ないですね。安定した成績を残す理由が明確です。アンさんが賞金ランク4位に甘んじたのは故障による影響で試合数が少なかったことが大きいでしょう。


イボミさん、智恵ちゃん、森田さんの3人に共通しているのはリカバリー率が他のスタッツと比較すると悪いことです。智恵ちゃんの場合はまだ誤差の範囲ですが、森田さんはリカバリー技術の向上が更に上を目指すためには必須項目であることがわかります。

イボミさんも成績は安定していますが、リカバリー率は良くないですね。2011年は試合数が少ないので参考記録ですが、リカバリー率はかなり悪いです。今シーズンの賞金女王候補と言われているイボミさんですが、森田さん同様リカバリーがネックになるかも知れません。


昨シーズン好調と言われた3選手が、揃ってリカバリー率が良くないという結果は、昨シーズンのコース設定が易しかったことになると思います。コース設定が難しくなると、昨シーズンほど上手く行かないかも知れません。


真夕さんと吉田さんも良く似た傾向で、リカバリー率と平均パット数が悪いですね。この2人も昨年は活躍した方ですから、同じことが言えるでしょう。


佐伯さんはパットで稼いでいるもののパーオン率が悪く、逆に、笠さんはパーオン率が良いもののグリーン上に難があります。この2人は課題が明確です。


今年、初優勝が期待されている井芹さんはパーオン率が悪くパットで稼ぎました。タイプとしては佐伯さん型ですが、佐伯さんは平均パット数が以前から良かったのに対して、井芹さんは平均パット数がプロ入り以降ずっと悪かったことが気になります。

つまり、昨シーズンだけパットが好調だったことになります。これがパットの開眼なのか、一過性のものなのか、結果は今シーズンが始まるまで解らないですね。パットの好調さで勝ち取った賞金ランクですから、もしパットが元のような状態になれば苦戦覚悟となります。

次回は21位以降の主だった選手を見ていきたいと思います。