全米女子オープン3日目が終了しました。


予選ラウンドの暑さとは一転して強風との闘いとなりました。


3日目終了時点での成績は以下の通りです。


1位  -8  チェナヨンさん

2位  -2  Aヤンさん

3位  -1  美香さん、Aトンプソンさん、Sガルさん

6位   E   Vハーストさん

7位  +1  Pクリーマーさん、Lサラスさん、Nカストラールさん、Cカーさん、Sペターセンさん、朴インビさん

以下、日本人及び日本ツアー関連選手

15位 +3  藍ちゃんフォンシャンシャンさん

20位 +4  さくらちゃん

62位 +16 イチヒさん



チェナヨンさんが65のコースレコードを叩き出して、2位に6打差付けました。全選手の平均スコアが76.9の中での65ですから、通常の設定ならば60くらいの驚異的なスコアとなります。6打差は大きいですが、ネギック理論の壁を破らないといけません。メジャー優勝はそんなに簡単ではないですね。


2位のAヤンさんの69も通常なら64くらいのビッグスコアの勝があります。彼女もネギック理論の壁があります。



ペターセンさんとウィーさんは、まさにネギック理論の餌食となってしまいました。わずか1日の違いで10打以上も違ってくるのですから、チェナヨンさんが最終日75くらいでプレーすることも十分あります。まだまだ優勝の行方はわかりません。


とは言っても、チェナヨンさんが試合の主導権を握っていることは間違いありません。彼女次第ですが、優勝ラインは今日のような天候ならば3アンダー程度、2日目までのような天候でも5アンダーくらいに落ち着くかも知れません。そのような展開になれば、現在1オーバーまでの選手には十分優勝の可能性があります。



美香さんは2位と1打差、通算1アンダーの3位タイと粘りました。3日目はパットが消極的でしたが、守りのゴルフをしたということでしょうか。優勝の可能性が大きくあるだけに、最終日は攻めのゴルフが必要です。常時善戦型の彼女の真価が問われる最終日となります。



藍ちゃんは通算3オーバーの15位タイと順位を落としました。これほど難しくなってくると、彼女の飛距離ではパーオンも厳しくなり、乗ったとしてもバーディチャンスに付けることが少なくなってきます。カップの位置も微妙な場所に切っていますのでロングパットも入りにくいですし、何とかショートゲームの上手さによってパーで凌いでいる感じです。



さくらちゃんは通算4オーバーの20位タイとなりました。順位的には下げてしまいましたが、内容的にはもう少しスコアが出ても良かったのではないか、と思います。藍ちゃんと同じ75でしたが、さくらちゃんの方はパットが入れば70~72で回れました。

カップに蹴れられたり、惜しいバーディパットが何度もありました。ピンを狙うショットもパットも攻めていました。3日目の日本人選手の中では一番ナイスプレーだと思います。

フェアウェーが広いのでドライバーを思い切り振って飛距離も出ていますし、ピンを狙うショットも硬いグリーンの割には止められています。16番のミスが無ければ・・・・と思わせるラウンドでした。

優勝は厳しいかも知れませんが、2位とは6打差、トップテン圏内とは3打差しかありません。目標を明確に持って、最終日をアンダーで回って欲しいと思います。