先日行われた全米女子プロゴルフ選手権では、日本ツアーお馴染みのフォンさんや朴さんが活躍しましたが、日本人選手も活躍しました。
藍ちゃんはトップテン入りが当たり前のような状況となってきましたので、今回は触れるのをやめておきます。
シーズン当初から不振続きだった宮里美香さんがメジャーで自己最高成績となる2位タイとなりました。優勝したフォンさんとは2打差でしたので、惜しい試合だったということになります。
彼女の今シーズンの成績は以下の通りです。
21位、35位、26位、予選落ち、予選落ち、予選落ち、マッチプレー1回戦敗退、3位タイ、2位タイ
彼女はワールドレディスに参戦し、2ラウンド目を終えてトップから9打差の26位タイだったのですが、最終日には優勝者から3打差の7位まで追い上げました。
このラウンドが彼女のターニングポイントとなったようです。
その後、マッチプレーは敗戦しましたが、3位、2位と非常に好調のようです。
今回の好成績を受けて、またまたメンタルトレーニングの効果だという話が出てきます。もう、うんざりですね、この手の話は・・・・。
調子の悪い時にはメンタルトレーニングの効果はどうなっていたのでしょうか?結果が出たらメンタルトレの成果と言い、そうでない時は無視する、ご都合主義そのものです。
メンタルトレーニングを職業としている人の発言なら良いですよ。商売ですから。
でも、そうでない人間が、結果に振り回されていては、ゴルフの本質が見えなくなるのではないでしょうか。
美香さんのスタッツを見てみました。
平均ストローク 72.08 (29位)
パーオン率 66% (44位)
平均パット数 1.81 (25位)
1ラウンドのパット数平均 29.94 (48位)
かなりショットが戻ってきたことで、成績も上がってきました。今年変更したクラブが馴染んできたことや、全体的に調子が上がってきたことが今回の活躍の最大の要因でしょう。
今日の本題は、さくらちゃんのスタッツです。
リゾートトラスト終了時と、サントリー終了時の比較です。
平均ストローク 71.359(8) ← 71.5429(8)
平均パット数 1.8031(12) ← 1.803(13)
パーセーブ率 87.6068(4) ← 86.6667(7)
パーオン率 65.3846(15) ← 64.7619(17)
リカバリー率 69.9588(5) ← 68.018(5)
平均バーディ数 2.8205(21) ← 2.8(20)
ほとんどの部門で数字は良くなっています。
さくらちゃんの調子のバロメーターとなるパーオン率は、サントリーの4日間では70.833%となっています。これはヨネックスやリゾートトラストよりも悪いのですが、パーオン率の順位が上がっているように、パーオンがより難しいコースなので及第点をあげてもよいでしょう。
今シーズン、パーオン率が70%を超えた試合の成績は以下の通りです。
ダイキン 5位
西陣 20位
フジサンケイ 3位
サイバーエージェント 2位
ヨネックス 8位
リゾートトラスト 27位
サントリー 7位
西陣とリゾートトラスト以外はトップテン入りしています。西陣とリゾートトラストは平均パット数がかなり悪くなっていますので、パットに難があったということになります。
ショットメーカーのさくらちゃんの場合、パットが普通の状態ならトップテンですから、パットが入ってくれることを待ちたいです。
改めて見ると、さくらちゃと美香さんのパーオン率と平均パット数が似ています。コースは違いますが、面白いですね。