全米女子オープンの第2ラウンドが終了しました。
決勝ラウンドがスタートしたのですが、すぐに中断し、サスペンデッドとなりました。
おそらく、さくらちゃんは1番ホールのグリーン上でしょう。
これで、初日午後組は強行スケジュールを経験したのに対して、初日午前組は第2ラウンドも午前で強行スケジュールも経験せずに済みました。
決勝ラウンドは明日早朝から再スタートしますが、最終ラウンドまで消化できるでょうか?
仮に最終ラウンドまで行ったとしても、選手の消化すべきホール数は33~36なので、大差はありません。
だとすれば、予選で36ホール、あるいは36ホール近く消化させられた選手にとっては天候に泣かされたことになります。
試合開始前に、さくらちゃんに天候が味方してくれれば・・・と書いたのですが、天候はさくらちゃんに試練を与えただけでした。下手をすれば、さくらちゃんは2度も36ホールプレーをさせられる可能性があります。
これがゴルフなのですが、ゴルフの神様は不公平だということを改めて感じました。
予選ラウンドが終了したので、日本人選手の状況を見てみましょう。
フェアウェーキープ
1 美香さん 24/28
2 馬場さん 22/28
3 藍ちゃん 20/28
4 諸見里さん 18/28
5 さくらちゃん 17/28
6 野村さん 16/28
7 上田さん 15/28
美香さんのフェアウェーキープ率は85%を超えています。ほぼ完ぺきと言っても良いでしょう。予選落ちしてしまった馬場さんもフェアウェーキープ率は高いことがわかります。
パーオン
1 さくらちゃん 27/36
2 美香さん 25/36
3 上田さん 24/36
4 藍ちゃん 23/36
5 馬場さん 22/36
6 諸見里さん 20/36
7 野村さん 18/36
さくらちゃんのパーオン率は、美香さんよりも高く、インキョンさんに次ぐ75%となっています。このパーオン率で4オーバーというのが勿体ないですね。逆に、藍ちゃんのパーオン率は65%を切っています。それで4アンダーというのは不思議な感じがします。野村さんはこのパーオン率でよく予選を通過したものです。飛距離の話題が先行していますが、実は小技も上手な選手なのでしょう。
パット数
1 藍ちゃん 55
2 美香さん 56
3 野村さん 59
4 諸見里さん 63
5 上田さん 66
6 さくらちゃん 67
6 馬場さん 67
さくらちゃんはこのパット数でよく4オーバーで留まっているなぁ・・・という印象です。上田さんも馬場さんもパットが命取りとなりました。さくらちゃんもせめて1日30パットで回ってくれれば・・・・今頃は3人の日本人が最終組だったかも知れません。
藍ちゃん4アンダーの原動力は予想通りパットです。あれだけグリーンを外してもパーを拾い、少ないバーディチャンスをモノにするパットですね。
さくらちゃんと藍ちゃんのパット数の差は12、美香さんとの差は11あります。藍ちゃんはパーオンを逃してのパット数なので少ないのは当然でしょうが、美香さんとのパーオンした回数の差は2ですから、パット数の差11
というのは、ショットの精度の差もありますが、パットで付けられた差が大きいということになります。
美香さんについて、メンタル面のことをよく言っていますが、ネギックはメンタル面の差とは思っていません。
美香さんはパットが入る試合と入らない試合が極端にあります。だとすれば、メンタルの問題というよりは、そのコース、そのグリーンに対する相性と、パットの調子の波が大きい選手と言うべきかも知れません。
日本女子オープンの時もそうですが、勢いに乗るととことん行ってしまうタイプですが、生まれ持った性格が大きいのだと思います。
日本ツアー関連選手でいうと、全さんとイボミさんだけでなく、多くの掛け持ち選手が予選を通過しています。全ての選手の数字を比較するには時間がかりますので、日本人選手だけにしました。
なお、日系アメリカ人選手も出場していますが、彼女はアメリカ国籍を選択しているので、日本人選手から外しています。日系2世を入れるなら3世のパットハーストさんも・・・・ということになりますからね。