国内女子ツアーは、PRGR、Tポイント、ヤマハ、スタジオアリスの4戦が中止されました。
昨年の賞金ランク上位10人が、この4戦で獲得した賞金額は以下の通りでした。
これはコース相性とも関連してきます。
アンさん 1042万円(年間獲得額の7.18%)
さくらちゃん 605万円(5.94%)
全さん 259万円(2.8%)
馬場さん 483万円(5.35%)
朴インビさん 1172万円(14.29%)
智恵ちゃん 1351万円(17.05%)
不動さん 335万円(4.81%)
佐伯さん 272万円(3.9%)
茜っち 459万円(7.1%)
藤田さん 72万円(1.1%)
この期間に大きく稼いだ選手は以下の通りです。
ウェイユンジェさん 1688万円(67.98%)
中田さん 772万円(16.76%)
青山さん 541万円(19.67%)
北田さん 1669万円(28.13%)
森田さん 327万円(10.02%)
ヤングキムさん 660万円(13.23%)
古閑さん 1648万円(47.73%)
綾田さん 659万円(39.29%)
黄アルムさん 779万円(27.86%)
李さん 651万円(12.31%)
昨年の成績が全て今年に反映するわけではありませんので、参考程度に見て頂きたいのですが、ウェイユンジェさん、綾田さん、黄アルムさん、北田さんは中止が痛いクチです。
特に黄さんにとっては、最も相性の良いヤマハが中止されたのは、かなり痛いかも知れませんね。
さくらちゃんはナビスコを断念してヤマハ出場を決めていただけに一見すると損なように感じます。
しかし、ナビスコという海外メジャーで優勝する可能性を捨てただけであって、国内ツアーの賞金女王を狙う上では、損をしたわけではありません。勿体ないというのはありますが、海外ツアーに出場して好結果を得られた保証はありませんから、特に痛いというわけではないと思います。連続シーズン1億円以上の記録更新は厳しくなってきますが・・・。
試合勘の点で海外挑戦組や掛け持ち組と比較して不利ではありますね。
国内ツアーが開催されていれば好成績だっただろう・・・という想像はできますが、それもやってみなければわからないことです。
4戦中止の影響は日米掛け持ち組に大きな影響を与えました。
日本ツアーの開催週にアメリカツアーがオープンウィークとなるのは15試合あります。しかし、アメリカツアーをメインにした場合、アメリカツアーが中1週の時に日本に来ることはかなり厳しいスケジュールとなります。
西陣、フジサンケイ、ワールドレディス、フンドーキン、森永、(リコーカップ)はスケジュール的に参戦の可能性が高くなりますが、これだけでは出場義務試合数に不足しますのでアメリカツアーを犠牲にしなければいけません。
朴インビさんなどは日本ツアーにも15試合予定していたようなので、それが12~13試合になっただけでしょうが、他の掛け持ち選手には厳しくなったかも知れませんね。
また、原発問題により、来日したくない選手もいるかもしれません。このあたりが、微妙にツアーの雰囲気に影響しそうな気がします。
中止になった試合で損得勘定というのは、あまり意味のあることではないのですが、春先に好成績をあげる選手、今シーズンの仕上がりが早かった選手にとっては、中止は残念だったでしょう。
逆に、調子を落としていた選手や、寒い時期には調子の出ない故障持ちの選手には有難いオフとなったかも知れませんね。