昨日、うめももさんから「藍ちゃん、さくらちゃんが今年デビューしても優勝はできなかったでしょう。あの頃はイージーな時代でした。」と書いたブログがあるというコメントを頂きました。
ネタ詰まりの昨今、ネタを頂きありがとうございました(笑)。
その記事を探すことはできなかったのですが、おそらくゴルフに詳しい方のブログではないと推測します。
確かに、藍ちゃんがテビューした頃と比較すると、アメリカツアーで活躍する外国人選手が参戦するなど、現在のツアーはレベルアップしているとは思います。
当時は不動さん全盛期でしたね。藍ちゃんとさくらちゃんがデビューした頃の不動さんの成績は以下の通りです。
2003 24試合出場し10勝。平均ストロークは70.2727
2004 23試合出場し7勝。 平均ストロークは70.6389
2005 24試合出場し6勝。 平均ストロークは70.5584
平均ストロークはいずれのシーズンも1位でしたし、何と言ってもこの勝率は素晴らしいですね。
先ほどの記事を書いた方は、不動さんの時代は1人勝ちの時代であり、他の選手が弱かったから、藍ちゃんやさくらちゃんがデビュー早々に優勝できたという理屈なのでしょうね。
ネギックも層が薄かったのは事実だと思います。それは平均ストロークで見ると明らかです。
2003年
不動さんと平均ストロークで1打差までの選手は李知姫さん1人。2打差に広げても6人しかいませんでした。
2004年
同じく、1打差以内が藍ちゃんと福嶋さんの2人。2打差以内が15人でした。
藍ちゃんはの平均ストロークは70.8537で2位でした。
2005年
同じく、1打差以内が藍ちゃんと大山さんの2人。2打差以内が15人でした。
藍ちゃんが70.5902で2位
さくらちゃんは71.9468で4位でした。
2010年
1位のアンさんが70.6395でした。
1打差以内が、さくらゃん、智恵ちゃん、全さん、馬場さんの4人。2打差以内が23人となっていますし、朴インビさんと申ジエさんも入れると25人となります。
こうして見ると一目瞭然。2003年と比較すると2010年はかなり層が厚くなっていますし、それだけ優勝することも難しくなっていると言えるでしょう。
しかし、藍ちゃんの平均ストロークは2004年、2005年と連続して2位で、しかも70台をマークしています。
また、さくらちゃんも2005年の平均ストロークは不動さんとは1.4ストローク差の4位と健闘しています。
当時と現在では試合でのコース設定の難易度が変わっていますので、このまま比較することはできませんが、平均ストロークが72を切ってくる選手であれば優勝の可能性は十分あると言えるでしょう。
今年デビューしていても十分優勝できるだけの実力を持っていたことは、データを見ればわかります。
ただ、優勝には運もあります。
平均ストローク71.4台の馬場さんが未勝利で、74.89の甲田さんが優勝するのがゴルフですから断定することはできませんが、相当な活躍をしたであろうことは間違いないでしょう。
「絶対優勝する。」と言い切ることはできませんが、「優勝はできなかったでしょう。」と言い切るのは滅茶苦茶ですね。
1年目から平均ストロークで72を切ってきた藍ちゃんとさくらちゃんは他の選手とは違うと思います。