昨日にも書いたようにアメリカツアーの日程が発表されています。
日本ツアー34試合に対して、アメリカツアー25試合となりました。
ここで一番気になるのが、日米両ツアーを掛け持ちで参戦することのできる選手の動向です。
日本人選手としては、両方でシード権を持つ藍ちゃんと上田さんが該当します。藍ちゃんはアメリカツアーを中心に戦うと予想されますので、日本女子オープンとミズノクラシック以外の試合出場は流動的だと思います。
彼女の場合は高額賞金試合を選択することも必要ないでしょうから、日程面で余裕のあるところで数試合は日本ツアーに出場してくれるでしょう。
地元開催のダイキン以外ではワールドレディス、前の試合が中国になるNEC軽井沢とあと1戦程度だと思います。
上田さんは前半戦での成績次第でしょうが、日本のメジャーも獲りたいでしょうから、ワールドレディスと後半のメジャーには全部出場すると思います。日本ツアーのシードも気になるところでしょうから、賞金獲得額をにらみながらの掛け持ちになりそうです。
外国人選手では、アメリカツアー賞金ランク順に2位申ジエさん、11位朴インビさん、33位ミーナリーさん、34位パクヒヨンさん、38位フォンシャンシャンさん、64位テレサ・ルーさんとなります。
申さんはアメリカツアーの賞金女王にはそれほど執着していないように思えますので、意外と日本ツアーの試合数を増やしてくる可能性がありそうです。だとすれば大変な脅威ですね。ただ、日本ツアーでも賞金女王を獲るだけの試合数には出場しないだろうと楽観的な予想をしています。12試合程度までにして欲しいところですが、それでも2勝はできそうですね。
朴インビさんは、昨シーズンは日米ともに絶好調という感じでしたが、今年は昨年並みの調子を維持できるかわかりません。調子が下がれば日本ツアーの出場試合数が増えるでしょうが、その場合は昨シーズンほどの活躍は見込めないかも知れません。
ランク30位台のミーナリーさん、パクヒヨンさん、フォンシャンシャンさんは日本ツアー初参戦となります。
昨シーズン並みの調子であれば1勝程度に留まるでしょうが、パクさんとフェンさんは若いだけに昨年以上の力を付けてくる可能性は十分考えられます。15試合以上出場してくると賞金ランク上位に顔を出してくる可能性がありそうです。
ミーナリーさんは年齢的には中堅でアメリカツアーの実績も一番上です。ヤングキムさんのように日本ツアーを中心に切り替えてくると1~2勝する可能性は十分ありそうです。
テレサ・ルーさんは日本の試合数を増やしてシードの確保を狙ってくると思います。成績にムラのあるタイプなので、調子の良い時に優勝できるかどうか・・・というところだと思います。
さて、もう1人、掛け持ちではありませんが、アメリカツアーの選手の中にスポットで日本ツアーに参戦する選手がいますね。
宮里美香さんは日本ツアーの登録をせずにアメリカツアーでの活躍を最優先すると宣言しました。
なので、出場権のある日本女子オープンとミズノクラシック以外には出場するべきではないと、ネギックは考えています。ただ、日本のファンに喜んでもらいたいとか理屈を付けて日本の試合にも出場するのでしょうね。
あとは主催者の考え方次第ですが、日程的にダイキンとワールドレディス、森永製菓あたりの出場はあるかも知れません。
私は、できるだけ多く海外の試合に参戦してアメリカツアーでの初優勝を果たして欲しいと思っています。
こうして見ると、外国人の掛け持ち選手が5~6勝してきそうな予感があります。
日本ツアーに専念している外国人選手もアンさんと全さんは複数優勝するだけの実力を持っています。
これだけでも10勝以上になりますから、日本人選手がよほど奮起しないと、テレビ視聴率と入場者数の低下傾向が続くことになります。
人気選手のさくらちゃん、智恵ちゃん、古閑さんが充実したオフを過ごして、結果に繋げて欲しいと思います。