バーディー合戦に強い選手と我慢比べに強い選手がいると言われます。

バーディ合戦に強い選手というのをネギックなりに表現すれば、比較的イージーな設定においてバーディを量産するタイプの選手ということになります。

一般的には、智恵ちゃんがバーディ合戦に強いと言われていますが、どうでしょうか?



まず、3日間大会で12アンダー、4日間で16アンダーを超えるスコアで複数の選手が優勝争いした試合というのを1つの目安にしてみました。

今シーズンは9試合が該当しました。

複数回この条件に絡んだ選手は・・・・・・・

3回  金ナリさん、不動さん、アンさん、智恵ちゃん、馬場さん、藤田さん

2回  さくらちゃん、全さん、川原さん、北田さん、福嶋さん、キャンベルさん、笠さん、上原さん、中田さん



次に、主な選手について、今シーズンの2ケタアンダーに到達した試合数を調べてみました。

6回 馬場さん

4回 アンさん、金ナリさん

3回 さくらちゃん、全さん、不動さん、朴インビさん、藤田さん

2回 佐伯さん、上原さん、福嶋さん

1回 智恵ちゃん、茜っち

0回 諸見里さん

馬場さんは2桁アンダーにした試合が6試合もありました。これで未勝利というのは辛いですね。

バーディ合戦に強いと言われている智恵ちゃんが1試合しか2ケタアンダーに届きませんでした。

ちなみに、昨シーズンはさくらちゃん5回、全さん5回、智恵ちゃん9回、諸見里さん6回でした。

やはり、智恵ちゃんと諸見里は爆発力不足に泣いたシーズンだったと言えるのではないでしょうか。



協会からは、平均バーディー数というデータが公表されています。

平均バーディー数は全ラウンドでのバーディー数を平均したものなので、バーディー合戦に強いかどうかはわかりませんが、バーディを獲れる選手かどうかのバロメーターとなります。


2010年度の平均バーディー数を見てみましょう。<>は平均ストロークの順位です。()内は昨シーズンの順位とデータです。

1<1>  アンさん     3.86

2<3>  全さん      3.65 (1位 3.71)

3<2>  さくらちゃん   3.53 (2位 3.61)

4<16> ダーディンさん 3.42 (22位 2.81)

5<4>  智恵ちゃん    3.34 (3位 3.60)

6<14> 金ナリさん    3.29

7<5>  馬場さん     3.25 (16位 2.97)

8<10> ヤングキムさん 3.09

9<7>  佐伯さん     3.09 (9位 3.30)

9<27> イムウナさん   3.09 (7位 3.37)


昨年4位の三塚さん、5位古閑さん、6位福嶋さん、8位李さん、10位諸見里さんが圏外に落ちてしまいました。



平均ストロークの順位と比較して平均バーディー数の高い選手はバーディーも多いがボギーも多いということになると思います。

この10人の中では、ダーディンさん、金ナリさん、イムウナさんの3人が該当します。

その他のシード選手では、黄アルムさん、福嶋さん、リエスドさん、森田さんもこのタイプです。


逆に、平均ストロークに比較すると平均バーディー数の低い選手は手堅いプレーをする選手ということだと思います。

李さん、茂木さん、上原さん、中田さん、辛さんといった選手が該当します。


データから出てきた選手名はイメージ通りのような気がしますね。

でも、上原さんと中田さんはバーディ合戦の試合で2試合善戦しています。こうやって個々の選手を見ていくと色々と発見できて、面白いものです。手堅いゴルフをするタイプですがコースによってはバーディーを量産できるタイプの選手なのかもしれません。