ファイナルQTが終了し、来シーズンの国内ツアーに参戦する選手の大半が決まったと言っても良いでしょう。
ファイナルQTの結果を見ての感想です。
4位の大江さんはサードQTでA地区のトップ通過でしたから、そのままの勢いを持続することができました。今年の賞金ランクは63位でしたが、まだ20歳の選手ですし今後の成長に期待したい選手です。
5位の大山さんは故障によりQTに回りましたが、流石に4年前の賞金女王です。来シーズンは約30試合を戦いますし、故障の状況次第ですが、十分に上位を賑わしてくれると思います。
原ちゃんは18位となり、来シーズンの全試合に出場可能となりました。正直、心配していたので、この結果にはホッとしています。彼女の復調が日本ツアーを盛り上げに大きく貢献すると思いますので、これからしっかり調整して欲しいと思います。
金田さんも24位ですから、ほぼ全試合に出場してくるでしょう。今シーズン後半戦は、かなり調子を上げている様子でした。問題は、試合に出場することができることで、連戦続きとなることです。アイスクリームばかり食べているのではなく、食事のことも考えるようにしないと、プロゴルファーとして成功しないと思います。不摂生を続けていると、また昨年に逆戻りするのではないかと心配してしまいます。
宅島さんはシード落ちから立ち直りましたし、土肥さんは今年1年の悔しさを来年の試合にぶつけて結果を出して欲しいですね。
吉田弓美子さんは、最終戦の1打差でシードを逃しましたが、41位となりました。微妙な順位ですが、上位にアメリカツアーと掛け持ちの外国人選手が数人いますので、ある程度の試合数が確保できると思います。
彼女には何としてもQTで失敗して欲しくなかったので、この結果は良かったと思います。
絵理香姫は56位となりました。微妙な順位です。しかも,最終日の9番ホールで11叩いたという、たった1ホールの出来事による順位降下です。せめてダボだったら・・・などと思いますが、その後バーディで盛り返した気力を来シーズンの本戦で見せて欲しいと思います。
上位選手のエントリーにもよりますが、15試合ほど出場できるかどうかだと思います。でも、全く試合に出れないわけではありませんから、少ない試合数で結果を残して欲しいと思います。甲田さんが優勝したのですから、絵理香姫だって・・・可能性はありますよ。甲田さんよりも平均ストロークは良いのですから。
今回のQTでは、上位40人中15人が外国人選手でした。昨年の14人とほぼ同数になっています。
シード選手18人と合わせて33人の外国人選手が常時出場可能だということになります。
アメリカツアーとの掛け持ちとなりそうな選手が数人いますので、33人全員が国内戦に勢ぞろいする機会はほとんど無いと思いますが、4人中1人が外国人選手となりますね。
QTも数年前とは様変わりしてしまいました。
外国人選手15人に押し出された格好の日本人選手、とりわけ若手選手の中には試合経験を積むことによって強くなっていく選手、将来の国内ツアーを引っ張っていく選手がいたかも知れません。
そういう意味では、外国人が参戦すれば国内ツアーのレベルが上がるなどと楽観的な建前論で、現状を肯定していても良いのか・・・という疑問を感じます。