ファイナルQTの2日目が終了しました。
海外の実力者と日本のベテランの成績が良いように感じます。
ある程度は予想されたことですが、日本人の若手選手にとってはQTというのは厳しいのでしょうね。
一発勝負の戦いで実力を出し切ることの難しさを感じながらプレーしていることでしょう。
2日間残っていますから、諦めずに頑張ってほしいですね。
さて、さくらちゃんの2010年度の成績について、昨日書きましたが、その続きです。
優勝回数については昨日書きましたが、優勝回数だけでシーズン全体を判断することはできません。優勝というのは、チャンスがあってこその結果ですから、チャンスがどれだけ多かったのか、というのが大切だと思います。
さくらちゃんの順位ごとの回数です。棄権した試合は除外しています。
優勝 2位 3位 ~5位 ~10 ~20 21~ 予選落
2005 2 2 5 1 4 5 8 5
2006 3 3 1 1 9 7 7 0
2007 3 5 2 4 2 4 6 0
2008 1 4 3 6 6 7 2 0
2009 6 4 3 3 6 6 5 0
2010 2 1 1 3 13 4 3 0
一目瞭然ですね。今シーズンは優勝が少なかったというよりも、優勝を狙えるチャンスそのものが少なかったということです。
ストローク差もありますが、5位以内が優勝可能な位置だったとすると、今シーズンはわずか7回と全試合の25%でした。昨シーズンは16回で50%弱でしたから、優勝を狙える位置にいた試合が半減したということになります。
ちなみに、優勝が1回だった2008年度やその前の2007年度でも、5位以内の回数は全試合の約半分でした。
一方、10位以内に広げると7割を超えています。この割合は、昨年を凌ぎ、自己最高となります。
つまり、安定感は増したけれども、優勝争いに食い込むことが少なかったということになります。
爆発力が不足したということなのでしょうか。それとも外国人パワーに負けてしまったのでしょうか。
それは、また別の機会にしたいと思います。
同様の数字を今年のアンさんで見てみましょう。
優勝 2位 3位 ~5位 ~10 ~20 21~ 予選落
2010 4 2 2 7 4 3 5 0
5位以内の優勝圏内だった試合が27試合中の17試合と55%にもなります。
アンさんはかなり強いイメージがありますが、2位と3位の回数はそんなに多くありません。4位と5位が意外に多いことに気が付きました。
興味深いのは、10位以内の回数が、さくらちゃん20回、アンさん19回となっています。
それにも関わらず、アンさんが4千万円以上の差を付けたのは、優勝回数の違いもあるのですが、さくらちゃんが6位から10位に甘んじた回数が多かったことにもよるのでしょう。その賞金額の差が積み重なって大差をつけられたことにもなります。
この数字から見ると、ネギックによる結論は、さくらちゃんが2007年以降で最も調子が悪かったというのが見えてきます。
さくらちゃんは来年に向けての課題も見つけているでしょうが、うまく調整していけば賞金女王の奪還はそれほど困難なものではないと思います。