さくらちゃんにとって長い1週間が終わったわけですが、今週以降も試合が続きます。

今週の試合はディフェンディングチャンピオン、そして、ウェア契約先スポンサー主催試合です。来週もトーナメントホステスとしての戦いがあり、2週間後には日本女子オープンです。

心身ともに疲れきっているでしょうから、ここは気持ちをリフレッシュさせることが大切です。

ショットは良くパットが入らない、という状況ですから、精神的なリフレッシュが効果的かも知れませんね。


今週は、昨年優勝した試合ですが、強敵が出てきますね。朴インビさんが出場予定です。

今週のアメリカツアーでの試合でも、美香さんの3位が話題になっていますが、朴さんもしっかり4位に入っています。とりあえず、朴さんの話題は明日以降の記事にしたいと思います。



藤田さんが選手権で優勝したのですが、本当に不思議な選手です。

2006年、2007年、2008年と1勝ずつしてきた藤田さんの2006年以降の成績を見てみましょう。


2006年 1勝

平均ストローク 74.1697(44位)

30戦1勝、トップテン5回、予選落11回


2007年 1勝

平均ストローク 73.5090(35位)

31戦1勝、トップテン5回、予選落7回、棄権2回


2008年 1勝

平均ストローク 73.1375(31位)

30戦1勝、トップテン5回、予選落7回、棄権3回


2009年 0勝

平均ストローク 72.5409(21位)

30戦0勝、トップテン5回、予選落3回、棄権3回


2010年途中 1勝

平均ストローク 72.1270(13位)

23戦1勝、トップテン7回、予選落5回、棄権1回


2006年から昨年まで、平均ストロークを向上させながらも、ほぼ同じような成績となっています。

マスコミ報道では昨年が苦しい1年だったと言ってましたが、体調は別として、ゴルフのデータだけを見ると昨年だけが悪かったわけではないように思います。


毎年、藤田さんよりも平均ストロークが上位ながら未勝利の選手がいます。

その差は「勝負強さ」なのか「運」なのか、何なのでしょうか?

よくわかりません。

さくらちゃんが1勝しかしていないものの、殆どの試合でトップテンをキープしていることを見て、「勝負弱い」のではないか、と言う人もいます。

これは当たっていないですね。勝負弱い選手が年間に5勝も6勝もしませんから・・・。

さくらちゃんも、諸見里さんも、智恵ちゃんも、選手権ではパットが入らずに苦戦しました。選手権だけでなく、最近の試合を見ていると全てがパットが原因の敗戦です。


逆に、選手権で藤田さんの優勝の原動力となったのは、フェアウェーをキープできたドライバーショットと好調なパットに尽きるでしょう。

2日目までは殆どラフからのショットを経験しなかったそうですから、そこで4打の貯金を得たことは大きかったですね。精神的にも余裕がありますし、彼女の場合は「勝たなくてはいけない」といった重圧とは無縁でした。

また、グリーンが柔らかかったことも幸いしました。

スカイブルーさんによると雨に強い選手のようです。つまり、柔らかいグリーンが得意だということでしょう。

彼女のパットを見ていてもわかります。


猛暑のために、グリーンを硬くしようと思ってもできなかったそうです。テレビで見ていても、グリーンが遅いと思いました。藤田さんにお誂え向きのグリーンだったわけですね。

追いかけた選手が最終組の見える範囲の選手だったこも幸いしました。


どんな展開でも、勝ちパターンの試合をしっかりと優勝で飾ることができるのは強さの証明です。

藤田さんには過去3勝した実績と自信が備わっていたということでしょうね。

平均ストローク13位の選手ですから、優勝したのは偶然ではなく必然だったのでしょう。たまたま選手権だったというのは彼女にとって大きかったですね。