全英女子オープン2日目が終了しました。
順位は以下の通りです。
1位 -8 ヤニツェンさん
2位 -4 クリスティー・カーさん、リンシコムさん、エイミー・ヤンさん
5位 -3 ペターセンさん、インクスターさん、ユ・スンヨンさん
8位 -2 上田さん、クリスティーナ・キムさん、HKシオさん、キャサリン・ハルさん、MJハーさん、申ジエさん、キムインキョンさん、ALカウダルさん
以下、日本人選手
24位 +1 さくらちゃん、智恵ちゃん
31位 +2 藍ちゃん
86位 +7 北田さん(予選落)
112位 +11 茜っち(予選落)
116位 +12 美香さん(予選落)
私は、4アンダーの選手を実質トップと考えて決勝ラウンドを見ていくと良いと思っています。
ヤニツェンさんは実力者ですし、優勝争いの中心にいることは間違いありませんが、このまま1人旅を続けることできるかどうかはわかりません。このコースは1日で豹変してしまうことも考えられます。
このままヤニさんが飛ばし続けたら仕方がありませんが、4アンダーをトップと見れば、まだまだ圏内であることは間違いありません。
上田さんは優勝に色気を持つ順位に付けています。これが結果にどう繋がるのか?彼女は良い時と悪い時の差が大きいのが特徴です。ラッキーイーグル2個で気持ちは乗っているでしょうが、彼女が決勝ラウンドで崩れる時は、気持ちが前のめりにな空回りした時です。その辺の精神的なコントロールができるかどうかがポイントでしょう。
上田さんと他の日本人選手の差も大きくありません。1日でひっくり返る範囲なので、まだ日本人トップが誰になるかはわかりません。
さくらちゃんは、グリーンを掴むのが少し遅い選手です。初日からビッグスコアを出すことは、コースを良く知っている国内ツアーでも1年に2~3回しかありません。海外ツアーでは、初めてのグリーンなので戸惑うことも多いでしょう。パット数の多さがスコアの足を引っ張っています。グリーンの良いところに乗っていないのもあるのでしょうが、もう少しパットを入れて欲しいところです。決勝ラウンドに向けて、バーディの数を増やしてくるタイプの選手なので、気象条件が良ければ3日目あたり67~68というスコアを期待したいと思います。
智恵ちゃんは、そのビッグスコアを2日目に叩きだしました。ゾーンに入ると強い選手なので、ビッグスコアを出せる日本人選手の代表格です。2日目は無駄なボギーも最小限にとどめています。問題はビッグスコアの翌日をどのようにまとめるか、ですね。
藍ちゃんは、やはりパットで助けられた2日目でした。ただ、面白いほどパットが入っているわけではありません。それなりにスコアをまとめてくるところは流石です。
北田さんは、結果としてペアリングに負けた感じがします。初日、あのペアリングでのゴルフはきつかったでしょう。2日目にして、地に足が付いたと言うのでしょうか。有名選手と組むのは善し悪しですね。
茜っちは、パットが決まらない時はこんなものでしょう。残念ですが、仕方がないと思います。
美香さんも、通用するコースが限定されています。どうしても飛距離がないので仕方がないのですが、今回は、彼女にとって荷が重すぎたということでしょう。実力は向上していますが、当面は、彼女向きのコース設定のチャンスを確実に活かすことになります。
ヤニツェンさんと日本人選手の2日間合計パーオン数とパット数を挙げておきます。
パーオン数 パット数
ヤニさん 32 63
上田さん 16 51
さくらちゃん 27 67
智恵ちゃん 17 49
藍ちゃん 22 61
北田さん 16 60
茜っち 20 64
美香さん 14 59
ヤニさんのパーオン率は88.9%です。2日間でグリーンを外したのはわずか4回。これではボギーを叩きません。ショットが絶好調ということです。
さくらちゃんもパーオン率は75%です。グリーンを外したのは9回ですが、スコアを落としたホールが7ホールありますから、さくらちゃんのコメント通り、我慢できていないことがわかります。
上田さんは1日目後半以降、智恵ちゃんは2日目、グリーンを外した時もパットでしのいでいます。
もっと上位を目指すには、バーディパットもそうですが、しぶとくパーを拾うゴルフをしなければいけません。
Bgwineさんからコメントを頂きました。いつも情報ありがとうございます。
LGUのスコア表から各ホールの難易度がわかるのですね。
さくらちゃんは2日間トータルで見ると、9番で2オーバー、13番で3オーバーとしいますが、難しいホールなので仕方がない面もありますね。
4~6と後半の14~18がチャンスホールですが、ここでさくらちゃんは4アンダーです。
上田さんは8アンダー、智恵ちゃんが6アンダー、藍ちゃんは1アンダーです。
獲れるところで獲る、といのがゴルフの鉄則だとすれば、上田さんはしっかり稼ぎ、智恵ちゃんはまずまずですが、さくらちゃんは物足りません。
練習については、このレベルのゴルファーなら、量ではなく質です。時間をかけて疲れるよりも、短時間集中で、ポイントを押さえる練習ですね。
7日間のうち試合で3~4日、プロアマで1日、練ランで1日、移動に1日と考えると、空いた1日を練習漬けにする必要はありません。調整が中心となりますね。あとは、気分転換が大切です。