全米女子オープンの2日目は途中で雷雨サスペンデッドとなりました。
朝早く起きたのに・・・と怒ってみたところで、仕方がないですが・・・。今日は昼寝をしなければ身体が持ちません。
一番、ショックだったのはテレビ局でしょうね。藍ちゃん、さくらちゃんを中心に日本人選手の活躍をたっぷりと放送できたはずなのに、過去の映像を流さざるを得ない状況となりました。せっかくのチャンスをモノにできなかったテレビ朝日には運がなかったということでしょう。
では、選手にとっての運・不運はどうでしょうか?
午前スタート組はほぼプレーを終えたのに対して、午後スタート組はまだ半分も消化していない段階でのプレー中止となりました。さくらちゃんと藍ちゃんは3ホールを終了、諸見里さんは1ホールを終了したところですが、智恵ちゃんはスタート直前でした。
仕切り直しとなってしまった今日の午後組は、明日の早朝から2ラウンド目のプレーを再開し、一旦終えたあと3日目に入っていきます。
明日は、順調ならば1日に30ホール以上のプレーをしなければいけません。
暑さの中でのラウンドのようですから、体力的・精神的にはかなりの負担となるでしょう。この点では今日の午後組にとって不運だと言えますね。
午前組は明日の午前中しっかりと休息できるのですから、3ラウンド目と最終日のことを考えると、藍ちゃんやさくらちゃんには厳しくなります。一般的には、今日の午後組は不運だったとなるのでしょう。
しかし、楽観主義者のネギックには、別の考えもあります。
1つは、さくらちゃんの調子の問題です。今日は10番で3パットのボギー、11番でもボギーとしてしまいました。少しパットの感覚が良くなかったのではないか、と思って見ていました。ショットも初日ほどの出来ではなかったようです。一晩寝ることで、その辺の感触は変化しますから、悪い流れを断ち切ることができるのではないか、と期待しています。
もう1つ、このグリーンは超高速です。特に午後になると硬くなり、止まらなくなってしまいます。2日目は、厳しい条件となる午後にプレーする予定だった選手達にとって、2ラウンド目を午前中にできるというのは有利な点です。
まぁ、終わってみないと、何とも言えないことですが、物事には両面ある、ということです。
優勝争いするには不利になったが、上位に残るためには有利になった、という感じでしょうか。予選カットライン上の選手にとっては、有利になったのではないでしょうか。美香さんは、このままプレーを継続していたら、上田さんよりも下に落ちる可能性が高かったように思いますが、仕切り直し効果で予選通過が叶うかも知れません。
上田さんは初日はノーバーディの9オーバーと大きく出遅れましたが、2日目は4オーバー75でプレーを終了しています。
インでバーディ4個を獲り32として一旦6オーバーまでスコアを戻したものの、後半のアウト43で逆戻りしてしまいました。
アウトとインで11もスコアが違います。やはり一旦歯車が狂うと取り返すことが難しいコースです。
初日のパーオンが6つに対して、2日目のパーオンが14です。これだけパーオンしながら4オーバーとなった原因はパットです。
2日目のパット数は36でした。パーオンを逃したホールでパーセーブできず、パーオンしたホールのうち4ホールで3パットボギーを叩いた計算になります。
一旦、自信を失うと、ここのグリーンは怖くて打てなくなるのでしょう。初日の全さんも同じ傾向でした。
残った日本人選手には、しっかり粘って欲しいと思います。